行政書士から拡張業務へ

基本資格行政書士を活用して代書屋からの展開

がんサバイバーを励まし、感謝を忘れず

がんサバイバーの社員からメールが来た
『お疲れ様です。
29日(木)にポートを入れることになりました。
28日(水)から入院ですが27日も又検査があるそうなので27日からお休みもらいます🙇
退院は様子を見てからだそうです。
来月の会議の件ですが又ややこしくなったので参加できるかわからなくなってしまいました。迷惑かけてすみません🙇』
私の設立当初から、ずっと支えて貰っていた。
それが、健康診断でガンが見つかったのは、6年前だった。衝撃だった。その時も、屋台骨を支えて貰っていたが、躊躇なく、彼女の管理していたセンターを廃止して身を軽くして治療に専念してもらうこととした。
退職を申し出て来たが、私の主義としてそれは当然のことながら受け入れられない。長期闘病の時も、給与を下げず社員のまま。定年を迎えそうになった時に、就業規則を変えて定年を無くした。
【治療優先でお願いします。
仕事はずっと続くので、そに時々の予定を教えて下さい。
治療予定が決まりましたら、連絡お願いします。】
今も、体調を見ながら出勤して貰って、仕事に就いて貰っている。月の数分の1しか出勤できなくなったが、それでも、今年は昇給した。
『迷惑かけてばかりですみませんです🙇』
この言葉を聞くと、胸が痛くなる。
彼女がいるだけで、社内は締まる。名前を消す訳に行かない、そして、本人も気付かない彼女の本当の力があるのだ。
【全然、迷惑ではありません。
これまでの実績から、当然の事を出来るだけしたいと思っています。
気にせずに、宜しく頼みます。】
『そんなふうに言うてもらってありがとうございます。
事業転換は佐藤さんが先の先を見る目がありはるからだと思います。
勇気もいりますよね。
良いほうに向かってて何よりです。
又何かできる事があったらお願いします🤲』
【ありがとうございます。無理せずにお願いします。】