行政書士から拡張業務へ

基本資格行政書士を活用して代書屋からの展開

小よく、大を制す。

 昨日、間質性肺炎で自宅で苦しんでいた方のご依頼で、某大学附属病院へ電話した。障害認定を申請する際に、作成をお願いしているMSWへの、医師の意見書の進捗具合を聞くことだった。
 その話をしている合間合間に、
 「佐藤行政書士は、守口市近辺がお強いのですか。」
 という様な事を何度も言われた。
 事務委任.・死後事務委任者が、主治医の某大学附属病院の地域連携室に、条件に合った施設への入居が直ぐに出来た。医療系施設の紹介をMSWに依頼していた様だが、中々見つからずにいた時に、私が面談して直ぐに決めてしまったのを、報告した様だ。
 だから、私が、
 「治療でお世話になっている、方の事務委任代理人として契約を交わさせて頂いております、佐藤行政書士事務所の佐藤守と申します。」
 「ああ、〇〇さん。」
 「ご存知ですか?」
 「ハイ、知っています。」
 年間2000万人もの外来受診者がいて、病床数は800床近くなのに、覚えているとは凄い。
 そう言えば、以前、関わりのあった某記念病院退院支援室のMSWは通院患者、退院患者の何千人という方の情報を記憶していたというのを聞いた事がある。
 「知っていてそれは、良かったです。電話させて頂いた用件は、障害認定の申請に必要な医師の意見書をお願いしていたそうですが、その進捗具合を知りたいとの事です。」
 「それは、今日出来まして、速達で市役所に送りました。」
 「ありがとうございます。」
 「患者さんは、漏れ聞くところによると、守口市の高齢者住宅に入居出来たと聞きましたが、佐藤さんが支援されたのですか?」
 「ハイ、面談したら苦しそうだったので、直ぐに電話して面談して貰って、即、入所して貰いました。」
 「それはスゴい。佐藤さんは、お強い範囲は守口市近辺ですか?」
 「いや、広範囲です。偶々、介護事業や障害者支援を行って居ましたので。また、NPO法人を作って法人後見100人以上行っています。今度、資料を持ってご挨拶に伺います。」
 「ありがとうございます。困っていますので、宜しくお願いします。」
 「保証人が居ない、緊急連絡先がないなどで住む居住確保が難しい方の支援も行っています。」
 「本当ですか。宜しくお願いします。」
 そんな訳で、また、チャンスが巡って来た。
 午後2時から相談者宅を訪問して新たにケアプランセンターの紹介でケアマネジャー同席にて、死後事務と相続手続きの依頼を受けた。
 また、島根県出雲市の島根県心の医療センターから、支援要請があり手順の打ち合わせを行った。
*画像は、無断で拝借しています