行政書士から拡張業務へ

基本資格行政書士を活用して代書屋からの展開

自分の限界に反省しています

 朝早くから出勤するが、仕事に取り掛かるまでが大変時間が掛かる。メールを読んだり、ルーティンワークに時間を費やすのは、良い方であり、後ろめたさを感じながらYouTubeを見る。

 今日は西野カナさんの「会いたくて会いたくて」から始まって、アリス「遠くで汽笛を聞きながら」、西嶋三重子さんの「池上線」、村下孝蔵さんの「初恋」を見て段々とエスカレートして、大フアンだった南沙織さんを歌った吉田拓郎とかまやつひろし共作の「シンシア」を聞くに至って、今度はもっと昔、小学校から中学生時代に掛けてフアンだった本間千代子さんのYouTubeを見た。

 懐かしい映像を見て、益々、治らなくなった。五木ひろしさんや都はるみさんの歌とディエットソングを聞いてやっと収まったのは、9時過ぎだったので、2時間以上もYouTubeを楽しんだ。

 その後、先ずは、成年被後見人が亡くなって、財産の相続人が誰も居らずに家庭裁判所へ相続特別管理者の選任を求めて選任された弁護士から次々と求められる資料を準備しているが、今回も幾つかの資料を求められて、準備をしていた。

 それが、追い討ちをかけるように、未だかと催促して来た。もう少し待って欲しい、準備できたら事務所に持参すると伝えていた。沢山の資料が山のようにあって、ご本人以外の家族の分も求められているが、余りに範囲を拡げると、次々と要求してくるので、何処かで歯止めを掛けないと行けないと思って内容を吟味しながら区分けした。

 ミカン箱一つくらいに纏めた。続いて、昨日からやり取りを始めた相続手続きの件で、問い合わせがあったので、慎重に言葉の裏付けを確認しながら、その返事をした。

 未だスッキリした精神状態ではなく、休み休み頑張った。弁護士も仕事だろうが、当方も仕事に追われて頑張っているので、催促などの強硬な要求は控えて欲しい。

 その相続関係の資料を準備していると、仕掛かり中のファイルが20冊くらいあって、どうしても気になって中身を見る。気になっているファイルを何とかしたいと思っているのがあって、死後事務委任を受けていた方が亡くなった。

 私が相談を受けた時には、余命が告知されて息も絶え絶え状態だったので、公正証書迄に辿り着かなかった。遺言は口頭で聞いていた。ただ、遺言執行人では無いので、顧問弁護士に依頼して、口頭だった遺言として特定の人に相続財産を渡してください、と言われていたので、その手続きを依頼した。

 顧問弁護士は、財産を預託して親族に亡くなった事を伝えるが、財産を指定された方に引き渡す事はその指名された方から依頼をされれば行うと言われて、高額な手続き料金を示されたので、実行されない恐れがあるので控えた。

 そのような、中途半端な案件が少し残っている。自分の出来る範囲は例え費用が持ち出しでも、最後までキッチリと終えて行こうと思っている。しかし、私の業務範囲では無いものは、他者の力を借りようと思っているが、何しろ最初に金銭的な要求をされるだけで、仕事をしようとする真剣さが感じられない。

 顧問弁護士や顧問司法書士や顧問税理士にいいように利用された事があって、その時にはその縁を切ってきた。

 今は、不審な思いを抱いた時には、自分から引いてしまっている。その思いが、中途半端なファイルの数になっている。