行政書士から拡張業務へ

基本資格行政書士を活用して代書屋からの展開

明日のセミナーのパワーポイント作成

 夏時間より、30分も遅い冬時間の出勤だが、周辺は未だ薄暗い民家やタワーマンションで、気を引き締めて周囲に気を配り足早に歩を進める。

 今日の仕事は、明日のセミナー講師の作成したパワーポイント資料のチェックとお話しする時に付け加える事例や記事のメモ作成をする作業オンリーだった。

 2時間40ページ程度の資料で、いつもは時間が不足して最後の方はカットしたり駆け足だったので、そこのところを注意して臨まないといけない。

 「100歳まで、健康に生きる」をテーマに豊中市「暮らし情報センターくらしかん」にて、午後1時半から2時間。それが終わって、同じ豊中市の転居支援をして居る方の施設入所の荷物を運ぶ事にしている。

 豊中市でのセミナーは、昨年、千里ニュータウンと市民センターで行った。そのセミナーを聞きつけて今回のコミュニティカレッジから依頼があった。

 今年は、新年から能登半島地震、日航機と海上保安庁機の激突炎上のニュースで今年がスタートした。激動の年にりそうな予感がするスタートの事件事故だった。

 そうして、八代亜紀さんの逝去を始めとして有名人と言うより、名前の知って居る人が年末年始に鬼籍へ入ったニュースが相次いだ。歌手の冠二郎と小金沢昇司、谷村新司、中村メイコ、坂田利夫、エスパー伊東、平野次郎など自分の年齢に近い方達で、ショックが大きい。

 私が生まれた年の平均余命は男性で65歳だった。学生時代も結構な人数が亡くなって居るし、東日本大震災が発生して居る。

 資料を作りながらも、そんな事を思い出した。東日本大震災の時には、実家に母親は未だ暮らしていたので、電話だけではなく早く帰りたかったが、3月11日に地震発生した以後新幹線は不通になり、高速道路などは緊急車両に限られていて実際に帰省を果たしたのは2ヶ月を待たなければならなかった。

 この様な事を思い出しながら、当時の石原都知事に感謝する気持ちが湧いて来て、ウルッとなった。本当に石原慎太郎は義侠心の熱い人だ。宮城県を始め被災地に東京都消防署の人材をいち早く派遣して復興を支えてくれた。その後に、他の自治体が続いた。

 北海道夕張市が破綻した時にも、東京都職員を夕張市に派遣してついには現在の北海道鈴木知事は、その時に派遣された方だ。

 そんな事を感じながら、資料を見て何を話すか考えると、浮かぶのは私が経験したり見聞きした実例が沢山あって、やはりいつもだが時間不足で、中途半端で終わってしまう。

 例えば、認知症のお話しの時に実際の認知症判定シートを配布して実際に経験して貰うつもりでいる。又、特殊詐欺の話しでは大阪府警が公表して居る録音された詐欺師と住民の会話を放映しようと思う。

 お金にまつわる老後のアクシデントについても、沢山あって自分の思惑と親族や縁者の対応が期待に沿わない事がある事例。

 どこまで見に積まされて、生き方を見直す機会に繋がればありがたい。今までと異なって、今日だけはする事が1点だけだったので、余裕があって返事を要する4案件を処理した。成年被後見人のケアプランへの署名、認定調査申請書、市営住宅退去手続き、損害保険申込書を作成してポストインした。

 先日来、居住して居るマンションのオーナーで東京にも支社を有して居る消防設備関係会社社長親族から相続に関わる戸籍謄本の取得相談があったが、提示した見積もりを検討するとの返事があって、今日、メールがあった。

 踏み込んだ手続き依頼をしたいと言って来た。それを確認したいと思った。つまりは、相続手続きの全てを依頼すると言う事なのか。表現がそう取れるのだが、思い込みだったらお恥ずかしいので、問う文面を考える時間が欲しいので、明日、セミナーに出発する前に確認メールを作成する事にした。

 マンションに戻る迄30分。YouTubeで音楽を視聴して、気分転換して今日の業務は終えた。お昼は、高校時代の弁当に良く入っていた玉ねぎを炒めて卵でとじる母親の味を再現して




頂いた。ウインナーも炒めた。奴も付けた。