行政書士から拡張業務へ

基本資格行政書士を活用して代書屋からの展開

セミナー講師に向けて

 ショックが止まらない。能登半島地震と日航機と海上保安機の激突事故。そのショック冷めやらぬ時に、演歌の女王八代亜紀さんの死去である。

 大御所と言われる演歌界の女王は残り少なくなってしまった。都はるみさんの突然の行方不明のニュースがあって、後は小林幸子さんと石川さゆりさんか。

 後は、名前を知っていても歌は知らない。時代は、私を置いて過ぎ去って行く。この様に輪廻が上手くいって時代は巡る。

 また、高齢者大学での講義を依頼されていて21日に2時間ほどお話しをさせて頂く。そのテーマが良くある、100歳まで健康で過ごす、という表題がある。一般的な、健康食品の摂取、適度な運動や脳への刺激など世の中には夥しいほどの情報があり、その気になれば幾らでも接する事ができていつでも手軽に始められる。

 ところが、それだけでは健康に100歳迄健やかに過ごすことは出来ない。例えば、能登半島での地震である。どこで何が起きるかわからない、自然の猛威だ。加えて日航機の衝突事故があった。誰が、予測出来てあの様に誰も失う事なく帰る事が出来るのか。

 適切な指導者、適切な判断力を備えているクルーに遭遇するとは限らない。また、今住んでいるところが安全な地域でも、能登半島地震では帰省して災難に遭った人も多い。

 子供が心配して電話を掛けて安否確認している最中に、家が倒壊して命を落とした親に子が拭えない傷と後悔の念を負ったニュースもあった。

 奥さんがキッチンにいて、旦那さんが居間にいて、奥さんだけが災難に遭遇して悔しいと言う旦那さん。

 人間の生活範囲には夥しいほどの危険が散乱している。食べ物や運動の様に意識しても、避けることは出来ない。

 そんな事をセミナーではお話しさせて頂き、事故に遭遇した時の対処策のシュミレーションをしてもらおうと思っている。今、能登半島地震で避難している人の一番困っている事を挙げて自分はそれをどのように克服して行くか。一つの回答として、東日本大震災時の仙台で被災した母親克服行動を参考例としてお話しをさせて貰おうと思う。

 特に、この大阪は近いうちに南海トラフ地震が必ず来ると言われている。

 さて、今日は朝から時間があればずっと八代亜紀さんの歌をYouTubeで聴いていた。高齢者集合施設を運用していた数年前にイベントの一つとして俳優や歌手の人生を追ってお話しさせて頂いた。2時間程度を使って大きなスクリーンで画像もふんだんに入れて、歌も沢山皆んなで歌った。

 定員30名でいつも満席だった。その中の一人に八代亜紀さんの人生もご紹介した。苦労して、バスガイドから上京して銀座の売れっ子のホステスになる。

 歌が上手い、九州出身らしく彫りの濃い顔立ちで、誰もが放って置くわけがない。直ぐにデビューしてトップスターになった。

 そんな八代亜紀さんの事を思って過ごした1日だった。

 午前中は、リハビリテーション病院への高額療養費支給申請に関する添付書類を要求するのに、仕掛かり中の資料をFAXして必要な書類の準備をお願いした。

 午後からは、沢山の支払いや農夫処理があるので、その準備を間違えないようにした。成年被後見人が昨年亡くなって後見終了の事務報告が終わったのに、年金事務所から支払いすぎたので返納する様に通知が来た。

 その額が19万円弱であった。相続手続きを知人の行政書士に依頼していたが複雑な人生を送って、直系の相続人が既にいない。戸籍を遡って兄弟と代襲相続人合わせて14人と多く、加えて新潟、神奈川、埼玉など各地に点在している相続人に手を焼いて未だ終わっていなかった。

 なので、亡くなって時点の財産が私の手元にあったので、それを流用して年金の返納を行う事にした。所が、確認すると現金が銀行から受け取ったまま100万単位に帯封がしてあった。端数の現金は10万円足らずで、帯封を外す事が何か後から起こる様な感じがして、残りの10万円弱を私個人の現金を一時的に負担した。

 午後から超特急で駆け回った。最初は、紀陽銀行守口支店で、成年被後見人の介護費用支払いで現金を引き出す。三菱UFJ銀行守口支店では、納税手続きをSTMで並んで行った。先日立て替えた金額を引き出す。その他、各種振込を行った。続いて、門真税務署に行って、納税証明書を頂いて、コンビニに向かって公共料金の支払いをして、業務予定終了。