行政書士から拡張業務へ

基本資格行政書士を活用して代書屋からの展開

初詣にて祈る

 今日、やっと初詣に行った。なんて、気楽な事を言っているが、改めて能登半島地域の地震による被害の大きさと現状の惨状に、のんびりした自分の生活を意識して申し訳ない気持ちで一杯だ。

 加えて、大惨事に繋がりかねなかった羽田空港での航空機同士の激突の乗客や客室乗務員の冷静な判断と指示、それに従う日本人らしく身に付いた一糸乱れぬ行動に、賞賛の声が国内外から届いているのもうなづけた。

 そんな事が継続中であるのに、呑気に京都府「石清水八幡宮」への毎年恒例の初詣に向かった。今日に決めたのは、暖かい気候が今日まで、と知ったからだ。

 昼食を道すがらで済ますつもりで、12時半に出発した。必需品として数年前の初詣に行った香川県の「琴平宮」の階段用に購入した六根清浄の杖を車に積んだ。

 「石清水八幡宮」は、2000年から、毎年欠かさず、初詣を中心に参拝を続けていた。マンションから、車で1時間程度だ。駐車料金が昨年迄は500円だと記憶していたが、今日は1000円だった。

 体力は昨年の何分の1程度と自覚していたので、休み休み行こうと決めていた。持って行った杖が効果を発揮して助かった。昨年は一度も休まず急峻な階段を最後まで休まず登り切ったが、今年は5回くらいはキツくて途中で休んだ。

 汗はかくし、息がキレるし日々の生活を変えないと体力は戻らない。ただ、無理はしないで体調と年齢に合わせて体力増強に勤しむこととした。

 正殿に進む前に、破魔矢を購入する。最初から、高額の5000円の破魔矢を購入している。その後、巫女さんの神楽を受けて首を垂れて巫女さんの招福の祈りを頂いた。

 その後、正殿に向かって祈りを捧げた。これまで、家族や社員など身近な幸せを祈って来たが、今日ばかりは能登半島の早い復旧と世界の平和などを祈った。

 自分の守り神である「不動明王」を祀ったお寺が地図上にあったが、「石清水八幡宮」の関係者や社務所の誰に聴いても分からなかった。

 先日、大東市の龍間にあった不動明王のお寺さんも駐車場が無くて目の前まで行っても、参拝出来ずに戻って来たので罪の気持ちに苛まれていたが、今日、追加された。

 足がガクガクで下山しなければならず、下りでも何度か休んだ。一ノ鳥居迄戻った後、近くの茶屋で昨年に続いて「ぜんざい」を頂いて、疲れを癒した。

 そうして、真っ暗になった夕方6時前に戻って来た。神社がある八幡市近代的なビルが新たに立ち並んでいて、発展しているのが嬉しかった。

 午前中は、いつもの時間より30分遅くに出勤して、誰も来ないのでゆっくりと珈琲を淹れて仕事をしていた。突然、ドアを開けようとする奴がいた。しかし、鍵が掛かっているので開かない。昨年の11月頃までは、自由にドアを開けて事務所に入ってこれた。

 ここ数日、朝早くドアを開けようとして鍵が掛かっているのを知って帰る人物がいる。誰か予測をしていたが、何でインターフォンを鳴らさないのか。それが続いて3日目位に、やっとインターフォンを鳴らしたので、出ると予測していた男性では無い女性だった。

 毎年故郷熊本県に帰省して、沢山のお土産を買って来てくれる。今日も、ドアを開けて招き入れると両手に沢山のお土産を持っていた。

 彼女は一風変わっていて、いじめに遭いやすい性格や言動をしている。しかし、イジメられても、本人が意に介さない。イジメる奴らにとっては面白くないから、私に有る事無い事っを告げ口して、一緒に仕事が出来ない辞めさせて、と訴えて来るのが数人いた。

 私は、このような告げ口して来る奴らの不正行為などを把握していたので、無視して辞めて貰ったり配置転換して彼女を守り続けていた。今では、彼女は居なくてはならない人材になっている。付き合いをしている男性がガンに罹患していると知って結婚した。男性は、勤務先から解雇されたが当社で非常勤で採用していたので、恩を感じているのかも知れない。それもまた、負担を掛けているのかも知れない。

 肺に病を抱えている方が、住まいのあるアパートが古く建て替えに為に退去しなければならなくなって、建て替え業者から依頼を受けて退去支援をしている。行政や医療機関が関わって、独居生活は無理と判断されて医療対応施設に入居することとなった。

 その際、各種費用が掛かるが、当事者と建て替え業者との契約で転居に関わる費用を私に渡して、その転居に関わる経費負担と各種手続きを行う契約を3者で交わした。

 そうして、施設とのやり取りで敷金と火災保険は私の方で負担することとして振込み手続きを行った。しかし、今日の朝出勤すると施設からFAXがあって、入居後の2ヵ月分の賃料や共益費などを追加して請求書が送られて来た。

 何を言っているのか。入居した後の家賃などは当事者の負担であって、負担することは出来ない、と返事した。市役所との協議結果だと言うが、何処と協議しようと無理なものは無理だ。