行政書士から拡張業務へ

基本資格行政書士を活用して代書屋からの展開

いよいよ仕事始める

今日から始動した。その積りで前夜眠った。最初に目が覚めて時間を確認した。未だ、午前3時台だった。慌てて、再び寝ようとするが眠れない。スマホでニュースを見る。能登地方の被害が拡大していた。未だ、助けに行けない地域や実際の被災状況が未確認の地域が沢山ある。

 眠れない時間を過ごしていたが、いつの間にか眠ってしまった。目覚めた。時間を確認して驚いた。午前6時46分だった。普段なら、既に仕事をしている時間だった。問題は、私が早朝から仕事をしているので、自分もと言って7時過ぎに出勤して来る後見センター職員がいる。

 その後見センターは、別のマンションに事務所があり、そこに出勤する迄に行政書士事務所に立ち寄って、通常事務処理で使用する特定非営利活動法人代表理事印を受け取って後見センターに出勤する。

 なので、私には余計なことをしている時間はない。着替えて、早足で事務所に出勤して事なきを得た。

 それから、落ち着いて昨年23日から今日まで留守にした事務所宛の郵便物やFAXを確認してから、大量のメールをチェックした。相当な時間を要してから、本来なら昨年末に送信している筈の社員への年末調整をした後の給与明細・賞与明細を作成して、それぞれに送信した。

 メールは、急ぐ市役所からの日程調整依頼への返信、大阪府や全国居住支援協議会事務局への問い合わせへの返信など何通か作成して送信した。

 久々の仕事にしては、何とか処理出来た。午後に行く地方銀行とゆうちょ銀行の準備をして、12時に仕事を終えた。マンションに昼食で戻ろうと思ったが、やっぱり仕事始めで、景気づけにYouTubeで音楽を聞きたかったので、節目に必ず聞く松山千春の「旅立ち」を聴いた。1曲で収まらない。続いてアリスの「遠くで汽笛を聞きながら」に続いてさだまさしの「案山子」を聴いて、今日は戻った。

 食事をして横になっていると、眠ってしまった。気付いたら、午後2時を回っていた。急いで準備して紀陽銀行守口支店へ出発した。

 地方銀行は、近くに支店が無いと大変だ。成年被後見人の支払いが昨年末から繰り越しているので、今年最初の仕事で振込みを行った。

 次のゆうちょ銀行が大変だった。3時過ぎに入って、不明だった成年被後見人のゆうちょ銀行口座が見つかったのが年末だった。早速、通帳の再発行手続きを取りに行く訪問した。処が、窓口の職員も手続きがはっきりと分からずマニュアルを見ながらの申請書作成だった。

 書き直しや書類の多さに呆れ果てながら1時間以上掛かってやっと終えた。本当は、次の銀行や支払いのコンビニなどあったが体調が悪くてキャンセルする。

 行き先を変更してドラックストアに行き、風邪薬とオロナミンCを購入して帰宅した。

 金銭管理や事務代行受任している方の施設入所について、施設担当者からいつ入所するのかはっきりした日程を聞いて来た。私の立場を説明して、不明である事を伝えた。入院先の病院側が動いているが、医療費負担を確実にしたいとの思いがミエミエで、施設は施設で早く入所させて収益に繋げたい。そのキーパーソンが、両者とも異口同音に伝えて来る。

 多重債務者であり、収入もなく私への報酬支払いも未済であるので、専従的に動く訳にいかない。各種制度を活用して収入に繋げたとしても、自分たちの取り分ばかり頭にあるようだ。

 色々と手続きが待っているので、明日はそれに取り掛かろうと思う。ただ、一つの手続きだけで今日のゆうちょ銀行のように長時間拘束されるので、気が進まないのだ。

 今年初めての営業電話があった。わざとゆっくり丁寧に喋るのがイライラさせる。私も、わざとほとんど喋らず最低限の返事だけしていた。営業せずに仕事が自然と入って来るシステムを開発した、という。

 この手の営業支援の営業電話には、

 「仕事確保に困っていない」

 と、返事すると諦めて引き下がる

 人材紹介営業には、

 「募集はしていない」

 と、断ると何も言わずに引き下がる。

 社員からのメールなどがあったが、穏やかな仕事始めだった。