行政書士から拡張業務へ

基本資格行政書士を活用して代書屋からの展開

毎年行うことは

 




年に1度しかない、待ち遠しい「箱根駅伝」を朝早くから見た。年に一度の楽しみは、未だ、あった。懐かしい昭和年代のフォークソング、ニューミュジックのコンサート「きみと歩いた青春」に行くこと。しかし、コロナ禍で休止になって、ここ2年間は会場が大阪城ホールから5分の1程度の入場者数で抽選で外れて3年連続不参加だった。

 そうして、23年間続けた年末年始の旅行は今年のプランは立てなかった。年末の大宮&仙台帰省は実行出来た。

 そんな中で、「箱根駅伝」は、今年も見ることが出来た。理由は瀬古利彦選手時代の強かった姿を目の当たりにして以来、早稲田大学のファンとなった。

 東京で勤務している時代に、東京マラソンなどで沿道で応援したのが影響している。必ず勝つ、その勇姿に感動した。箱根駅伝が好き過ぎて箱根まで行き、あまりの急坂に驚きあのスピードで駆け抜けるのが信じられない、そんな印象を強く持った。

 その「箱根駅伝」では下馬評を裏切って青山学院大学が、往路優勝を手にした。その青山学院大学の原監督がマスメディアを活用して多くの発信を行っているが、原監督の言葉として余り知られていない言葉を目にした。

 部員を競技者としてだけでなく、社会人として生きる為に必要な精神を伝え続けていた。その内容は、

 「裏切るな、責任を持ってやれ、嘘をつくな、約束は守れ」

 と。

 これは、私も会社を経営するにあたって、同じ言葉や行動を示していた。しかし、大阪人には通用しなかった。

 でも、子供二人には繋がっていた。

 それだけでも十分だと思っている。

 さて、昨日の地震の被害が段々と明らかになって来た。古い家屋が多いし、大きな震度だったので倒壊する被害が予測されたが悲惨な映像が流された。

 呆然とする住民が、これからどうして住む家を確保したら良いのか、不安におののいていた。私がこれまで生きて来た経験からすると、社会資本は大都市、人口が多い地域に投下されている。なので、災害を考えた場合は大都市に居住するのが最善の選択だ。

 東日本大震災の時に。いち早く仙台市は復興した。母親が一人住まいだったが、直ぐにライフラインが復旧して普段の生活に戻った。

 何とかしたくても、現地に行くことさえ簡単には出来ないのだ。

 夕方になっても、能登地方に震度5クラスの地震が頻発していた。三輪さんにお願いして外食する事にした。駅前のシティホテルに行った。4階のお寿司を中心とした和食のお店に行った。

 しかし、閉まっていた。どうしようか、他の店に行こうか迷いましたが、取り敢えず1階に降りた。中華料理か焼肉かバイキングか迷った。

 その得、ホテルの顔見知りのホテルマンが近付いて来て、空いている店を聞いた。何と、人手不足で店の営業が限定されていて、空いている店舗は予約で満席だという。

 仕方がないので、向かい側ある百貨店に行ってグルメフロアでお寿司でも食べようと7階へ上がって。寿司屋は、沢山の人たちが並んで順番を待っていた。30分位待ったが、未だ先の順番なので地下グルメフロアで寿司でも買って家で食べる事にした。

 地下食品売り場のお寿司は、7階のお寿司屋さんが作ったお寿司を並べている。閉店まで30分位だったので、全品4割引だった。その内で一番大きなお寿司セットが見間違って「1080円」に見えて手に取った。それでも、一桁違っているのに気付かないまま、レジに行った時に「10,800円」気付いた。

 そんなの当たり前だろう。レジに来てしまったので、引き返す訳にいかない。何食分か。1種類1個ずつ食べてお腹が一杯満腹になった。