行政書士から拡張業務へ

基本資格行政書士を活用して代書屋からの展開

気になる飲食店の行方は

 気になっていた近所の和食屋さんがある。毎日外出して帰りに前を通る。外から店の中が見えるガラス張りで、賑わっていた。

 処が、年中無休だったお店が、先日、夕方通ったら真っ暗でどうしたのか気になっていた。しかし、又、真っ暗な日があり、その後何度かそんな日があった。

 そういえば、夏頃からお客様の姿が見えない日が続き何となく気になっていた。コロナ禍の後遺症なのか、厳しい現実が目の前で起こっていたのだ。

 何故、気になって居たのかと言うと、私が今居住しているマンションに転居する前に、そのお店の隣接して居たマンションに居住していて、そこはコンビニだった。丁度、大阪に来てマンションを借りた頃にコンビニが閉店する事になって閉店セールをしていて米を半額で購入した記憶がある。

 その後、ビューティーサロンになった。営業スタイルが良かったのか、開店直後から連日自転車にお子さんを乗せた主婦子育て層のお客様が引も切らず来ていたようだ。

 偶に、ドアが開く時に店内が見えた。広いスペースを小さなお子さんが遊べるスペースに当てていた。それも真ん中にあって、親はお子さんの様子を見ながら過ごせて、良い営業スタイルだと感心していた。

 処が、数年という短期間で廃業してしまった。何故、繁盛しているのに、と疑問満載だった。

 間もなく工事が始まって、何と飲食店になった。魚専門の、和食とワインを全面に押し出した、おしゃれな店になった。連日満員で、休日なしの365日営業しているのには驚いた。

 ガラス張りで、客層が見えた。若い男女のお客様が連日集団で楽しそうだった。一般の近所の方がお客様として見える事は殆どなかった。

 段々と、分かって来た。特に月曜日は、早くから混んでいた。そうか、ビューティーサロンをしていて、その理美容業界の若者が集まっているのだと思えば、全ての疑問に納得出来る回答が得られる。

 この最後のスタイルまで、計画的に進めて居たのか、と思ったのは向かい側に焼肉店が開店してお互いの店員などが行き来して、連携しているのに気付いた。

 ビジネスプラン通りに進展して、コロナ禍にも負けずに、つい最近まで年中無休で開店して居た。羨ましい限りだと思っていた。それが、夏頃から空席が目立って来て何となく心配して居た。

 そうして、突然の真っ暗なお店に遭遇した。それが、何日も見えるようになって、開店している日もお客様が見えない日が続く。直接、コロナ禍がお客様に発生したとかではなく、お客様の理美容業界で働くお店にお客様が戻らず、収入に影響があったのではないか、そんな推理をして、二次被害が今頃来ている現実に悲惨さを感じている。

 次のビジネスプランがあるのだろうか。街中を歩いていると、飲食店の閉店が方方で見られて、このコロナ禍の影響が大きい事が体現出来る。

 この様ピンチに追い込まれた時に、人間はどんな心境になってどんな行動を起こすにだろうか。次の手を学ばせて貰いたい。

 この日は、やりたい事が、時間を要するので精神的に向かう気持ちがないと出来ない。簡単な仕事から手を下して行く。

 問い合わせや届出書類作成を行った。扶養確認の年金事務所、成年被後見人のケアプランへの署名の居宅介護支援事業者、新たな事務所を借りる賃貸物件への申し込み書を不動産仲介事業者へと。

 次は、メールの作成と送信。サブリース物件購入に向けて、リフォーム見積もり日程の調整。成年後見センターの忘年会参加要請があったので、日程調整。ご夫婦の死後事務委任依頼へのモニタリング日程調整を行った。

 最後は電話。リハビリテーション病院相談員から昨日留守番電話があったので、折り返し掛けて、退院支援の打ち合わせ。

 また、昨日、銀行へ行った時に成年被後見人のキャッシュカードが見当たらなかったので、今日、山積みの書類を掻き分けて探した。どこかに紛れ込んでいないか、必ず見つかると思って探した。

 探しながら、同じ成年被後見人のほかの銀行通帳を見ながら思い出した。探している銀行のキャッシュカードは元々無かった。なので、探してもある訳が無い事を思い出した。もう一つの銀行のキャッシュカードしか無かった。探して居た方の銀行は成年後見支援預金口座で、普段入出金することなく、通帳は保管しているだけです。

 そのキャッシュカードがある通帳で、出金して入院費用を支払わないと行けない。また、本社管理者からメールがあって、ヘルパーさんの報酬振込額が一桁間違って不足していると言う。その振込み手続きをしないと行けない。

 その準備を終えて、成年後見人として今月家庭裁判所に提出する事務報告書を時間迄作成した。12時になって、マンションに戻る前に、ルーティーンワークのYouTubeでさだまさしの「線香花火」を聴いて戻った。

 昼食後、少し昼寝してから仕事に向かった。最初は郵便本局に行って、成年被後見人の入院費用を引き出した。やはり、このキャッシュカードでよかったのだ。ただ、土曜日なので札しか引き出せず、百円単位から下は自分が立て替える事にした。

 続いて三菱銀行へ行って、不足して居たヘルパーさんの報酬を振り込んだ。最後に、引き出したお金を持って入院して居た先の病院へ請求書が来て居た入院治療費を支払いに行った。会計窓口が土曜日で閉鎖されて居たので、機械で支払った。