行政書士から拡張業務へ

基本資格行政書士を活用して代書屋からの展開

他者の気持ちは計り知れない

 何も結果が得られない時間でも、あっという間に過ごすものだ。午前中は、朝早くから余裕がないのに、時間を掛けてメールを読み込んで返事をしたりセミナーなどの予約をしたりして、加えて配達された書面を見たり広報誌を読んだりしていた。

 予定通り、FAXコピー機の修理にメーカーから電話があってこれから伺いたいが在席しているのか、確認があった。勿論、待っているのだから、と返事する。

 宅配便などの再配達が大きな負担になっているとのニュースを目にしていたが、このようなサービスも人手不足なのかも知れない。サービスなので、不在であっても人件費はカウントされる。

 そのメカニック担当者が来た。私より背が低くて150㎝くらい。しかし、お腹が凄い。息を切らして、動くのも大変。中腰など出来ないので床に座ってしまう。

 私の事務所は、荷物が多くて山積みになっている。テーブルは大きく机も4台設置されている。私が2台、三輪さんも2台使用している。FAXコピーの大きな機器は、私が座る椅子の後ろに設置してあるので、自由に椅子を移動出来ない。何しろ、そのメカニック担当者が作業している。

 仕事をしたくても、そのメカニック担当者が、導線に座っているので資料も撮れないので、PC上の資料を使った作業しか出来ず、進まない。

 10時に、IT導入補助金申請のサポート企業との電話でのサポートを40分ほど受ける。11時前に、コピーFAX機器の修理が完了しました。

 午前中も少し時間があるので、国土交通省補助金実績報告の追加資料を作成する。一段落して今日の仕事はお終いにした。後20分程お昼まであるので、いつものYouTubeで音楽を聞いた。1990年代のミリオンセラー曲の一部のフレーズ部分を聞いて終えた。

 午後から、ダラダラ生活からの脱却したい思いを形に変えたいと思っていた。近くに大きな公園が幾つかあって行きたいという意欲はあるのだが、歩き続ける自信がない。公園を一周回って散歩を愉しみたいと思っていたが、結果的に昼食後また動きに移行できなかった。

 このような思いが、老人になって行く過程なのか。先日までは、全く、老人という意識もなく周りの社員と同じ行動をしていた。それが、最近は身体を労わるような歩き方になったり、動きに自信が無くなったりして老人へ真っしぐらになってしまった。

 マンションにて休養していると、地域包括支援センター社会福祉士から電話があった。先日、火災で焼け出された方の住宅確保を支援した。その時関わった不動産会社が、日常生活支援を月額2,500円で請け負う営業をしている様で、その内容やパンフレットなどを求めて来た。

 どうやら、地域包括支援センターは当方がそのサービス提供を行っていると勘違いしている様だ。その問い合わせを、不動産会社担当者にLINEで問い合わせしたが、いつもは直ぐに返事が来るのだが来ない。30分ほど待ったが来ない。

 折角、クッションの役目を果たそうと思っていたが、それも報告がなければ中身が分からず、地域包括支援センターに説明も出来ないので直接連絡して報告する様に通知した。それに対しても、反応が全く無かった。

 不動産担当者も収益を何とか得ようと、私どもの支援を見ながら自分たちも出来ると思ったのだろう。地域包括支援センターも自分達が紹介した利用者が何らかの被害を受けると問題化しかね無いので、常に慎重に信用のある事業者に相談依頼をしている。

 私どもも、その期待に応えるように慎重に全力で仕事に当たっているので、もう少し信頼に応えて欲しいと思った。

 その後、夕方6過ぎに、その不動産会社担当者から電話があった。薄々感じていた通り、私が活用して死後事務や遺品整理などの経費に充てる少額短期保険の葬儀保険の件だった。それを聞いて、再度、地域包括支援センターにちゃんと説明する様に指示した。

 その上で、今後の不動産活用の連携を強くして今後に向かうたいので、もう少し真面目に対応する様に要請した。打ち合わせを行いたいと言われて、何となく、ホッとした気持ちで今日は終えた。