困難事案に向かう
高齢になって、身寄りが無く心身に支障が生じて財産管理とか金銭管理を他者に委ねなければ日常生活が送れなくなったので、と支援依頼が市役所とケアマネジャーから2ケース相次いで相談が来た。
高齢で認知機能が衰えてしまった方と、病で視覚障害に陥った方だ。その様な依頼は以前も何ケースかあったが、実現することは稀だった。金銭の事なので、相談者が疑心暗鬼になって酷い言葉を平気で発して不快を覚えたのでお断りした経緯が何ケースか有り、実を言うと結果が予測されるので受けたくない。
しかし、再度市役所から連絡があって
「依頼者に、佐藤さんが言った条件の概要をお伝えしたら、お願いしますと言っていました。」
と、いうわけで受ける方向で進める事にした。
これまで、弁護士が財産管理を行なっていて、理由がその疑心暗鬼が生み出す発言に限界を感じて断られた様だ。生活の場である施設も3ヶ所目で何も理由は同じで強制退去だった。
家庭も自分で破壊した様だ。これまでも、多くの困難案件に対処して来たので、気負いはないが時間を取られない様に考えながら対処したい。先ずは、面談だが明日早朝から福岡に出張するので、全ては戻って来てからだ。
午前中は、溜まっていた請求書の一部を作成した。もう一月前に依頼された職務は終わった作業だった。遺産分割協議書原案作成して、東京や京都在住の相続人の押印を頂き、不動産を受けた方の所有登記を司法書士に依頼して全ての手続きを終えて、司法書士への支払い終了して、お膳立てした私の請求だけが済んでいなかった。
また、どういう訳か愛知県に転居した大阪府在住の方の転居に際して依頼されて緊急連絡先となった手数料の請求をしていなかった。これは一月どころか、二か月も経過して心配になった依頼者から催促の連絡があって1週間経過してしてやっと請求書を作成する。
その他、家庭裁判所へ後見人として上申書を作成して、送った。IT導入補助金申請に際して必要のある決算書、納税証明書、などの資料を準備して代行業者に送った。
個人として不動産投資に一歩を踏み出したが、ステップアップする方向で検討する。これ以上は時間を割けないので長男に引き継ぎたいので検討するように話した。必要な資金は私が提供するので、学習して挑戦する気が有るのかどうか。
午後4時から、自動車保険や火災保険などの契約先を従来の損保ジャパンから東京海上日動火災に変更する最後のチェックを受ける為にトヨタディーラーを訪問した。
事務所に夕方6時に戻って、明日は出張で不在なので気になっている事務処理をしてからマンションに戻った。
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