行政書士から拡張業務へ

基本資格行政書士を活用して代書屋からの展開

闘い済んで日が暮れて

かくして、戦い済んで日が暮れて。

 こんなに大勢の受験者にも驚いたが、若い人が殆どなのに驚く。試験会場に向かう人人人、終わってから試験会場から出る時にはギュウギュウ詰めで、目に入る受験生はみんな20代に見える。

 三十代など目に付かない。ましてや70代などいるのがおかしいってみんな思っているだろう。これからの時代を考えるとこの様な若い人たちが向かう業界は活況が待っている。

 学生はいつの時代も敏感で、学校でも情報を流してこれからなどが業種敏感に感じ取っている。

 活況のある業界が羨ましい。そんな意識を持った今日の受験会場だった。最後の点検の積りで、朝は6時半から受験に出発する11時まで間断なく模擬問題を行っていた。

 最後の30分貰って、中島みゆきさんの「ファイト」を聞いた。2回、3回と、続いて松山千春さんの「旅立ち」は、いつも大事な闘いの場に向かう時の私の応援歌だ。そうして、岡林信康さん「山谷ブルース」を聞いた。

 未だ、時間がある。中村雅俊さん「俺たちの旅」、小椋佳さん「さらば青春」、藤圭子さん「命預けます」を聞いた所で、三輪さんから駐車場から事務所に向かうとの連絡が入る。

 PCの電源を切って、エアコンの電源を切って、事務所の電気を全て切った。事務所を出て、階下に降りてエントランスに立って三輪さんが来るのを見ていた。

 ブルーのルーミーが向かって来た。乗り込んで、試験会場に向けて走り出した。途中、時間調整と三輪さんの朝食と私の昼食を試験会場近くのコンビニで摂った。

 受験生の多くが昼食の準備をしたのかおにぎり🍙の大半が売れ切れだったので、スパゲッティナポリタンにした。車の中で食べた。所が、自分の見えない服に赤いソースが少し飛び散った様で、三輪さんに叱責されながら拭って貰った。

 車での送り迎え禁止なのだが、近く迄送って貰って会場の大阪工業大学へは大勢の受験生と共に徒歩で入った。

 教室は100人入場予定だったが13人棄権で87%の受験率だった。会場全体では何千人受験か分からない。受験途中、近隣に迷惑駐車の呼び出しがあって滋賀ナンバーだったので、近畿各県から集合しているのを知った。

 私の席は一番前で両隣が髪の長い若い女性だった。ペットボトルを置いていたらしまう様に注意された。鉛筆を削る為にカッターナイフを置いていたが、それもしまう様に指示された。

 携帯電話も2台とも電源を切って配布された袋に入れて、糊付けで封をしてバックにしまう指示があった。

 隣の女性も、被っていた帽子を取るように指示されて、帽子を取ると長い髪を下ろしていた。スタート直前に男性がトイレに行きたいと走って行く。続いて、何故か男性だけが何人もトイレに向かって行く。

 三輪さんから、「ファイト」の言葉がメールで来ていた。

 受験がスタートする。落ち着いていたが、問題が頭に入らない。勉強した内容という意識のある問題文が無い。あるのだろうが認識されない。時間が気になったが、結果的に50問の文章問題が終わった時は2時間の与えられた時間のうち45分は残っていた。

 退室できないので見直しした。14問見直しした。4問修正して、制限時間を迎えた。回答用紙を提出して退室すると大勢の若者に囲まれて、廊下から大学校内から出るのに全く進まず時間を要する。

 三輪さんからメールで待ち合わせ場所の指示があって向かう。路上で拾って貰って銀行へ向かう。ヘルパーさんへの9月分の報酬をATMで入金しに。

 これで、今日の工程は終わった。最後に、受験対策サイトの、宅地建物取引士試験回答公表を見ると50問中18問まで表示してあったので、自分も自己採点してみた。ここの何日間模擬試験をした点数の通り半数程度の正解率には達していなかったのです。

 しかし、やっと終わって本職の受注している仕事に向かえる安心感の方が強かった。

 戦線復帰である。