行政書士から拡張業務へ

基本資格行政書士を活用して代書屋からの展開

少しは仕事を進めた

 少しは、真剣にならないとダメだと思って今日は臨んだ。大きな応接セットのテーブルに山地積まれたファイルと封書や書類の山。加えて、普通の事務机を二つ並べて通常の執務に使っているが、一つの机にはブックエンドに挟まれた書籍と書類、空きスペースには直ぐに見たい書類が沢山積まれている。

 そうして、PCがセットしてある机上の横のスペースにもファイルや書類が沢山積んである。キーボードが置いてある机上にも、スケジュール表や仕掛かりの資料がある。

 その他、スペースというスペースには沢山の廃棄出来ない資料が方々に置いてある。その中で、今日は成年後見人として家庭裁判所に上申書を作成することから始めた。

 先日、岸和田市の青年後見監督人の司法書士事務所を訪問して、成年被後見人の初回財産目録の報告書類の提出期限の伸長を申請する事にしたので、その原案の作成を行った。

 問題は、審判の決定通知書を探すことから時間が掛かる。次は、家庭裁判所から来た申請書の様式形式文言などのメモを探す。

 成年後見監督人と共同申立になるので、先日訪問した際に交換した名刺を探す。規則からすると、確定日プラス3週間までなので、10日位まで時間的な余裕があるが、作成した原案を成年後見監督人へメールした。

 先日、豊中市のコミュティカレッジにてセミナーを行ったが、その後主催のNPO法人理事長から電話があって、同じテーマで別のコマでセミナーをして欲しいと連絡があった。その後、報酬は固辞していたのだが先日のセミナー報酬の振込先などを記入する用紙が送られて来た。気遣ってくれたのか、セミナー講師としての報酬ではなく、高額な交通費となっていた。


 明日の月曜日には、東大阪市へ相続相談があったので事前にいただいていた資料確認をしたかったが、大東市の介護事業所管理人が郵便物などを持って来たので時間を取った。

 もう昼まで時間が10分になったので気を許した仕事は終わりにした。

 いつものYouTubeで懐かしい音楽を聴いた。今日は中島みゆきさんにした。「ファイト」を路上ライブで歌っていた名もなきミュージシャンを何人か聴いた。「時代」をしみじみ聞いた後、「なごり雪」完成秘話を見た。

 その流れで、故郷仙台のソウルミユジックを探して「ふたりの仙台」と「思い出の仙台」を聴いた。そうして、いつもの様に思い出に浸った。私に取って至福の時間である。

 1時間近くも至福の時を楽しんで、マンションに戻った。昼食は残り物を頂いて、夕食の為に調理をした。

 東京で会社勤めで過ごした頃は、毎日上司に連れられて居酒屋に通った。その時に食べた「もつ煮込み」を作ろうと思って大阪で過ごすこと二十有余年、驚いた事に煮込みのメイン材料の煮込み用の「もつ」が手に入らない。

 大阪の街を探し回ったが、ダメだった。そこで、仕方がなく豚肉の塊を買って来て薄切りにして「もつ」の代用品とする事にした。その薄切り肉と大根、こんにゃくを入れて煮込みを開始した。

 しかし、味の決め手の鰹節か昆布出汁の顆粒出汁がない。酒、味醂、醤油、つゆの素を入れた。赤味噌と白味噌を加えた。最後にニンニクの薄切りと生姜の薄切りを加えた。

 暫く煮込んで、大根に火が通った頃合いを見て火力を弱めて尚も煮込んだ。火を止めてそのまま夕食まで数時間置いた。

 午後6時過ぎに、パンと焼き鮭と一緒に食べた。まろやかさが無い。不味くは無いが美味しくもない。大根を沢山食べられた。その事実だけだった。

 昨日、青い皮の蜜柑を買って来た。いつも果物には高い負担をするが、美味しい果物に会った事が殆どない。しかし、今日の蜜柑は美味しいくて手が止まらない。

 いつもの様に、いつの間にか眠ってしまって数時間後に目覚めた。