行政書士から拡張業務へ

基本資格行政書士を活用して代書屋からの展開

名を残る、そんな仕事が

 少しのハプニングがあって、久々の緊張感が走った。昼に、マンションに戻って昼食を終えて休息している時に成年後見センター職員から電話があったが気付かなかった。メールの着信音が聞こえて、確認した。

 在席か、聞いて来たので不在だとメールで返事すると、電話が掛かって来た。内容は、夫婦のうちの一人の被後見人の預金から配偶者の入所費用を負担していた分を、適当な時期に配偶者の預金から負担していた入所費用の半分を引き出して返金して貰った。

 その後、その入所していた配偶者に後見人弁護士が就任した。その弁護士から本人の同意無く金銭を預金から引き出したので返金する様に内容証明郵便で届いたと、担当後見人から相談があった。

 弁護士からの通知という事です、かなりの精神的な負担を負った様で、後見人業務に継続出来ないくらいの傷を負った様だ。

 しかし、担当後見人の話だと、第三者を交えて会議を重ねて、加えて家庭裁判所の判断を仰いで実行していた。勿論、複数の介護者等の立ち会いのもと、本人の同意も得て手続きに落ち度は無いと弁明していた。

 その話しを聞いて、後見センター顧問弁護士に相談する様に指示した。その結果の報告が夕方あった。

『おつかれ様です。M弁護士事務所へ相談に行きました。

回答は 私が家裁へ相談した内容の連絡票と配偶者様施設費の立替金〇〇万を引き出すにあたり支援者から頂いた同意書最新の家計収支表を添付

M弁護士さんアドバイスの文面を添付して相手の弁護士に郵送するようにとのアドバイスを受けました。又相手からアクションが有れば連絡くださいと言われました。


内容証明書に 返済無い場合は訴訟と婚姻分担金?とか厳しい言葉がありました。


弁護士の枕言葉だから顧問弁護士さんは気にしなくていいと言われてますが、私が知る限り

こんな書類誰も受け取った事無いのにと 不安でいっぱいでした。勝手に行動したのではなく

家裁に相談しながら施設さんにも話しして進めたのですが、同意なく出金してると 判断されるのですね。勉強になりました。

今日は佐藤さんから、顧問弁護士さんに相談行く様にと言って頂き気持ちが少し楽になりました。』

 との連絡があって、今日の所は、一段落です。

 朝一番で、昨日、午後から不在中のPCへのメール確認した。市から、重要な提案があって重責に暫く何度も読み返して、これからの業務シュミレーションを行った。

 居住支援協議会事務局として指名を受けている。大変な業務が多々あって、私が希望する空き家対策と街づくりへの主導的な役割を示された。事業方式なので、委託契約を交わす事になるが市営住宅の利用や入居などの管理業務も委託される予定だ。

 加えて、住居確保して要配慮者への相談や支援などの多くの業務が加わって来る。つまり、それに合わせた人材の確保が優先業務として考えられる。

 ここまで、苦労して来た業務実績への信頼を失わない様に、市民の期待に答える様に気を入れて頑張って行きたいと思っている。特に窓口となる事務所の設置だが、私が個人で所有している駅ビルの一角を主事務所としたいと思っている。

 人材は、少しずつ確保して来た多士済々の者たちがいるので、輪番制を導入して対応する事を念頭に置いている。

 もう引き際に来てから、次々と新たな事業が生じて来る。地域貢献を標榜して来たわたしにとって本望なのだが、なんせ体力や健康が思いの外悪化して来た。引退して、何年も掛けて日本一周の夢は潰えたか。

 午前中の11時の前から、非常勤で雇用する行政書士の先生と打ち合わせを12時半頃まで行った。私が受注していた相続手続きをお願いしていた。

 経験が私より少なく勉強の積もりで実施してスキルにする様に励ましてやって貰っている。その手続きの話しが大半だった。これからの市から委託を受ける居住支援事業への協力も要請して、コミュニケーションをとった。

 その間、補助金サポート依頼した事業所との打ち合わせ予約があったが、私の方の準備不足で延期して貰った。