行政書士から拡張業務へ

基本資格行政書士を活用して代書屋からの展開

起業支援を終える

体調が完全に回復を実感出来た、今日の午後からの工程だった。介護福祉事業の起業アドバイスを求められて、午後2前に大阪駅に隣接しているホテルグランヴィア大阪の喫茶室に行った。

 三輪さんと並んで座って、この起業家とその紹介者の二人の到着を待った。その間、昼食を摂っていないので、最上級のケーキセット2,100円をそれぞれ注文した。

 濃厚なケーキの美味しさが空きっ腹に沁みた。メールで、1階エレベーターから19階に上がって降りた後の喫茶室の場所と喫茶室に入ってからの座っている位置を尼崎市からの相談者へ誘導した。

 あらかた食べ終わっていた時に相談者の彼女が到着する。落ち着いた雰囲気の人生の経験を積んだ年齢を感じさせる方だった。

 早速、事業構築に向けてお話しを始めさせて頂いた。私が、具体的な事業計画や人員的な大事なポイントをインタビューして、その返答に合わせ経験値を提供する。

 その繰り返しをした。その間、紹介者の知人が来た。彼は、私と10年程度以前にコンサルタントの日本一を誇るポータルサイト運営機関に登録した時期が一緒の同期として顔を合わす。

 彼はすこぶる優秀な人物で、地方の国立大学を出てから、東京大学及び京都大学の大学院を卒院して、弁理士資格を取得していた。

 それを知って、商標や発明の特許を10ケース程度依頼していた。暫くして、どういう訳か頭が良すぎて精神に異常をきたす。突然、弁理士会からの通知でそれを知って驚いた。以後、交流は途絶えた。コロナ禍の直前の事だった。

 それから数年ぶりに彼から連絡が来て、障がい者家族の生活支援を依頼されて対応する。交流が再開して、彼がグループホームに入居して日常生活を取り戻す努力をしているのを知った。

 そうして、この依頼が突然舞い込んでくる。彼のリハビリの機会確保と割り切ってボランティアに身を投じようと覚悟して、この場に座った。

 私の企業時の活動を聞きたいというのが主旨なので、時間を失うだけなので受け入れた。基本が金銭の確保と人材の確保だけが経営者の仕事だとの姿勢を伝えた。

 そうして、将来の仕事をどうするか決める事も大事な事だと伝えた。危機管理も十分にしておかないと、直ぐに危機が来る事を事例をもって伝えた。

 2時間もほぼ一方的にお話しして、何度か質問を求めたが紹介者が聞いて来るだけで肝心のご本人からは危機管理の事例と解決策を聞かれたがだけだった。

 4時に、解散した。私と三輪さんは昼食が未だだったので、大丸高島屋百貨店レストラン街に移動して検討の結果お寿司にした。馴染みのある江戸前「寿司清」に行った。

 店長お薦めや食べたいネタなどを注文してお腹が満腹になって、夜の7時頃に戻って来た。先日のセミナー講師に続いて気になってた仕事が終わったので、明日からは山積している通常業務処理が出来るので、何となく気が楽になった。

 この業務中に、連携している葬儀屋さんから保佐人業務の相談があった。加えて、リハビリテーション病院から入院患者の支援相談があったので、移動などの時間を見つけて連絡してアドバイスを行った。

 午前中は大半が補助金を受けて新規事業への投資を行う手続きの打ち合わせをzoomにて事業者と行った。

 その他は、意欲はあるが実績に残る作業が出来ないしする意欲もない。困ったものだが、それでも少しずつ体調も意欲も上向き何が感じられる。

 11時頃に一旦仕事を店仕舞いしてマンションに戻って、大阪駅併設のホテルグランヴィア大阪に向かう準備をした。車で1時間程度でホテル駐車場に入れる。