行政書士から拡張業務へ

基本資格行政書士を活用して代書屋からの展開

好転の兆し

いつまでも、イタイイタイとダラダラ生きている訳にいかず。強要的に午後から、依頼を受けていた定期借地権付事業用建物賃貸契約書の公正証書作成で枚方市の公証役場に出掛けた。

 原案作成しただけなので、立ち会う必要は無かったのだが、同行依頼があったので午後2時の約束で公証役場に向かった。

 居住支援の過程で門真市の不動産仲介業者と連携していて、その縁から今回の業務依頼があった。基本契約案は、東京の公証役場から頂いて提示した。間に不動産仲介業者が入っていたので、そこに提示したのだが、ズボラな不動産仲介業者で、一月も放置していた。

 余りにも遅いので、堪りかねた依頼者が催促して来た。既に提示している事を告げた。依頼者が不動産仲介業者に確認して手にした時に、FAXの日付を確認して不審に思って、直接、私とやり取りする事にしてスムーズに進展した。

 それでも、今日のこの日までに数ヶ月経過していた。何とかこの日に辿り着いた。公証人とは数度目の顔合わせで、今回の賃貸人側の年齢や相続事情を聞き、遺言書の作成の必要性を説いて、行政書士の専門の先生に依頼しておく様にお話しがあり、その場で賃貸人当事者から遺言の作成依頼があった。

 それにしても、十数枚に亘る契約書を読み上げて当事者に確認される公証人の仕事も大変な業務だと、思った。不動産賃貸業と運送事業を営んでいる事業者同士で、今後のお付き合いをお願いされた。

 終わってから、ショッピングセンターに買い物に立ち寄った。その間、ミャンマー連邦共和国の人材送り出し機関の東京の日本支社長から電話があった。

 人材紹介事業の許可申請は未だだが、拘束されない就労ビザを取得できる人材派遣のお話しがあった。業種は問わず紹介料は自由に決めて良いとの話だった。

 公証役場に向かっている時に、居住支援の立ち退き案件で、困難な条件があった方の転居先が定まって、突然、解決してしまって喜んだ。建て替え業者から高額な条件で、入居者の転居支援を受け入れていたので、ホッとした。

 少しずつ良い方向に向かっている様な実感がしている。