行政書士から拡張業務へ

基本資格行政書士を活用して代書屋からの展開

懐かしく歌声に親しむ

何とか起きて、何とか出勤したが何もせずに午前中を終えてしまった。仕事をせねばと思ったが、横になってしまう。枕が事務所に置いてあるのが悪いのか。事務所の床が畳で絨毯が敷いてあるのが悪いのか。

 そう、横になって眠ってしまった。6時半過ぎには出勤して、横になって気付いたのが9時過ぎだったから2時間以上は眠っていた。

 ボーっとして座っていたが、メールを見るのがやっとで、返信も行わずに何度も読み返す様な感じだった。

 ダメだと、横になってしまう。横になると気が楽になる。至福に近い感情だ。10時過ぎに、YouTubeで歌を聞こうと思った。思いついたのは、上京して来た時に心に残った曲は覚えている。

 今でも、何度も聴いているメアリー・ホプキンの「悲しき天使」だ。仙台を出る前に、友人と繁華街に出ると街に流れていた。物悲しい歌声が自分の故郷を離れる気持ちにマッチして、ずっと今も心に残る。

 最近、日本語訳を見ながらYouTubeを掛けると、単なる故郷を離れる思いだけではなく、自分の一番楽しかった時は将来の事も考えずずっと楽しい時が続くと思っていたという訳詩が心に突き刺さって、あの時を思い出すからいつもこの歌を聴く。

 この時、上京する時のためにできた様な歌はもっとあって、ダークダックスの「銀色の道」も難度も口ずさんで、何度も聞いた。

 YouTubeに口コミもあったが、私と同じ様な思いをこの歌に感じていた人も多いのが分かった。

 田舎から出て来て、潰されそうになった時に、この歌を聴いて自分を励まして立ち上がって行く応援歌として聴いた人が沢山いた。

 私も、故郷に戻れない環境の中でこの歌が結婚に繋がったエピソードもあるので、座右の歌だ。

 そうして、この状況の年に流行った歌としては、千賀かほるさんの「真夜中のギター」だった。しみじみと聴いて歌詞を読んでみると、心に響く。あの当時の歌は、歌詞が素晴らしいと思う。なので、心にいつまでも残るのだろう。

 この後は、怒涛の如く聴き続けた。その中有心はサザンオールスターズの「あの時代(とき)を忘れない」「TUNAMI」「夏をあきらめて」などを聞いた。

 未だ、時間があったので、村下孝蔵「初恋」、アリス「遠くで汽笛を聴きながら」、さだまさし「案山子」、松山千春「旅立ち」などを聴いて午前12時を迎えて、店仕舞いに通じた。

 マンションに戻っても、横になって食べた。食っちゃ寝の繰り返しだった。もう少し、時間を経ないとやる気のあの時の自分に戻らない様だ。

 我慢の時だと甘やかせて下さい。