行政書士から拡張業務へ

基本資格行政書士を活用して代書屋からの展開

東の端から西の端へ大移動

 午前中は、奈良県境の飯盛山山中にある「わかくさ龍間の里リハビリテーション病院」での手続き。

 午後は、大阪市住之江区南港にある大阪府咲洲庁舎での会議でほぼ1日が終わった。

 その後の間の移動に要した時間は2時間である。奈良県境から大阪湾迄移動した。


 朝、11時にリハビリテーション病院での待ち合わせの為に、事務所を9時半過ぎに出た。小雨が降っていた。守口市から門真市を抜けて寝屋川市を掠めて大東市に入る。

 いよいよ四條畷市に入って、九十九折りの山道を一気に登る。どうしてこんな山奥に病院を作ったのか。敷地内に入ると急な坂道を上り詰めて、もう一段、後ろにズリ落ちるのではないかと危険を感じる急坂を登ってやっと病院入り口に到達する。

 ただ、この大きな病院に辿り着くには車以外手段が無いのに、駐車場がいつ来ても満杯になって居る。やっと、病院関係者用の駐車場の空きに入れる。不都合な事があっては不味いので、三輪さんを残して私だけが病院内に入った。

 直ぐに、待ち合わせした入院患者が勤務していた会社の東京本社人事部の方が駆け寄って来た。一度、転院する前に関西医科大学附属病院にてお会いしていた。

 今日は、6月分の給与を持って来た。労働基準法上本人への手渡しが原則なので、早朝に東京を発ってこの大阪に来た。

 新幹線で新大阪駅に着いて、新大阪駅から大阪駅を経由して京橋駅から四条畷駅に着いて病院が駅から送迎して居るシャトルバスにて病院へ辿りついた。

 聞くところによると、自宅は東京都杉並区に有り4時過ぎに起きてやっと10時過ぎに辿り着いたという。

 勤務中だと思うが、従業員が倒れた。関西医科大学附属病院に搬送されて、開頭手術を受けた。暫く、病院にて入院していた時に当方にサポート依頼が来た。

 情報によると借入が相当な額があるとの事で、全容が見えない中で、金銭管理の契約書を交わした。その時にも、勤務先の東京本社から人事担当者として彼が来ていた。

 一定の期間入院して、リハビリテーション病院に転院した。戻れない賃貸の部屋を解約して、部屋の中のものは全て破棄した。その経費30万円余りは、まだ決済はしていない。

 これから3回に亘って、東京本社から給与、賞与、退職金と東京から持参して私もそれに合わせてリハビリテーション病院に行って、一旦患者に手渡した金銭をその場で私が受け取る。

 今日の儀式が行われるのは、そのリハビリテーション病院MSWの呼びかけで来たのだ。

 先日は、

 「担当の先生がお話ししたい事があるので来て頂きたい。」

 「私は、金銭管理を契約して居るだけで、病院への入院手続きや身元引受人にはなれません。」

 「それでも、成年後見人候補者となって居ると聞いていますので、将来的にも必要なお話しを先生がしたいとの事です。」

 「分かりました。それなら行きます。」

 そう言って、先週土曜日にリハビリテーション病院に向かった。

 処が、その本人が休んでいる。先生は、

 「お話しする事はないが、聞きたい事があれば聞きます。」 

 だった。

 その上、病棟では患者とお会いすると聞いていますので、と言うがそんな事一言も言っていない。会ったばかりで、会う必要はないと断った。

 結局、嘘をついて何をさせたかったのかと言うと、やはり入院手続きと保証金10万円を支払って欲しかったのだ。

 そうして今日、受付で嘘つきMSWを呼ぶと、女性が出て来て電話した。返事は、

 「降りて来るのに時間が掛かるので、座って待っていて下さい。」 

 次が、何時に戻って来るか分からない。

 そうして、外出して居るので戻って来ない、と言う。姿を露わなさい、嘘つきMSWは逃げ回って居るが、馬鹿馬鹿しい。

 入院先の病棟に行ってナースステーションで、来院の趣旨を伝えると、患者を連れて来ると言う。

 患者が来る前に、医師が来た。最初は、ヌーっと来たので、リハビリ中の患者かと思った。どうしたんだろう、と思う程の様子だった。

 小さな声で、来たソーシャルワーカーに耳打ちの様な仕草をしたりおよそ医師とは思えない方だった。

 患者が車椅子で連れて来られて、東京本社から来た人事の人が給与です、と言って手渡しして私が引き取った。

 儀式が終わったが、ソーシャルワーカーが、レンタル品の契約を交わして欲しいとの事だったが、今、給与を預かったので金銭的な余裕が何とか出て来て、指定された場所に行って契約書に書き込んだ。

 

 予定した時間よりかなりのオーバーをして、大阪府庁咲洲庁舎へ向かった。山道を下って四條畷市から大東市に入って東大阪市に至る。方向を変えて大阪市を東から西に向かい、海に到達する直前に南に折れる。

 やっと着いたが、食事の時間確保が難しくなって、最初は近くのホテルにて、が府庁舎の飲食店になった。お店は少ないので、時間もないし豚カツ屋さんになった。

 カレーも食べ放題で、またまた、山形豚の豚カツ定食を頼んだ。出来上がるまで、カレーを頂いた。そんなに不味くないどころか美味しかった。また、豚カツもカラッとした衣で肉はジューシーで、口煩い私でも美味しいと連発する。

 時間が来たので、私は終わって居たので、別会社の事業チームメンバーと待ち合わせて1時間程、打ち合わせした。

 そのまま、27階の居住企画課へ行って居住支援補助金に関わるヒアリングを受けた。

 短時間だった。実質30分程度だった。予定では2時間。つまり、この補助金申請を求めて決めた事業は、居住支援協議会設立に向けて各方面との連携する事業への支援する補助金だった。

 しかし、ほぼ目的に到達する見込みとなった。ならば、その中間は不要となってしまった。その中間活動へ向けた補助金だった。

 情報交換を行って時間を使った。今日は、疲れた。再び、1時間半程度掛けて事務所に戻って来た。既に、6時を回って居たので、マンションに直帰した。

 移動時間が多くあったので、外線の電話は全て転送電話で受けた。

 隣市の市役所から電話を受けた。市役所から地域包括支援センターを通じて居住確保要配慮者への住宅確保に通じる支援を行った。それに合わせて、転居費用の見積もりを求められた。

 私は、当然自社にて出来ないので引越し事業者に繋いだ。その際、合わせて葬儀も行っているので、安価でその宣伝もする様に言った。

 また、続いている相続関係で精神に障害のある方から連日電話が掛かって来て、辟易して居るので、朝、かかって来た時には出なかった。多忙な時だったので、仕方がない。

 その電話が、夕方、また掛かって来た。ウンザリして居たが、仕方が無いので出た。それから13分程度一方的な話しを聞いた。

 その他、先日亡くなった被保佐人の入所して居た施設のケアマネジャーが、必要な資料の処理に来て欲しいとの事で、早速、明日土曜日に向かう事にした。

 元議員との約束を、他の日程が入ったので、キャンセルして別日に提案して了解を貰った。

 今日も終わった。