行政書士から拡張業務へ

基本資格行政書士を活用して代書屋からの展開

ストレスにまみれる相手とは

流石に、我慢の限界に達した。何故、私が話しを聞いて上げているので、なにか勘違いして居るのだろうか。相続手続きを、私は相続人のお二人のうち弟さんの代理人として動いて居る。お姉さんの相続手続き代理人は、税理士である。

 その税理士と協議しながら、何とか終えた。面倒な、道路がなく土地に到達するには他人の土地を使わないと到達しない土地の評価額算出など面倒な事も税理士は行ってくれた。

 その間が半年以上あったが、相手というか相続人の一人であるお姉さんは、私に何度も電話を掛けて来る。当然だが、私が何をしていようがお構いなし。

 弟は精神的な病に罹っていたので、生活全般を支援して居る障がい者自立支援センターの相談員が着いている。その相談員から相続手続き代理人として成年後見人就任の依頼を受けて、成年後見人候補者となった。

 その、どちらかと言うとネガティブな弟さんとは打って変わってお姉さんは、非常にポジティブな雰囲気前回な、やはり精神的な病に冒されている。

 なので、一度も顔を合わせた事もないのに何度も電話を掛けて来て、一方的に何十分も話しまくって、私の方は、我慢して相槌を打って対応していた。

 全て穏便に物事が運ばれるように、私が出来る最低限の事だった。確かに何度も、貴方の代理人は税理士の先生ですので、私じゃなく税理士の先生に掛けて下さい、と言いたいのを我慢して話しを聞き続けていた。

 やっと我慢して聴き続けて、遺産分割協議書に弟さんが署名捺印を行って、後はお姉さんが同じ手続きを行って完成だった。

 お姉さんの代理人の税理士に弟さんが署名捺印した書面をどのようにお姉さんに渡すのか、LINEで税理士に問い合わせた。返事は、お姉さんに書面と弟さんの印鑑登録証明書などを郵送して貰う様に依頼があった。

 昨日、お姉さんから電話があって、被相続人の通帳をお姉さんが所持しているので解約手続きを行う旨金融機関に連絡して、今日の朝一番で伺う約束をしたのでタクシーを飛ばして朝早く私の事務所に書面を取りに行く、という。

 その場所などを説明しても、精神疾患のお姉さんでは、どうなるか分からないので、今日の午前中に枚方市に向けて出るので、方向が同じ高槻市お姉さんの自宅に届ける事を伝えた。大いに喜んで切った。

 そうして11時にご自宅に伺って手渡しする事にしていたが、朝、お姉さんから電話があって手続きを行う、

 「金融機関に電話したら、被相続人の生まれた時から亡くなった時までの戸籍謄本が必要だと言われました。佐藤先生は持っていますよね。」

 「持っていません。」

 「えっ、そんな事ないですよね。持っていますよね。」

 と、言ってそれがないと解約の手続きが出来ない、と訴える。

 何度か、代理人の税理士に相談して下さい、と言いたかったが、パニックになられても困るので、時間が掛かるが取り寄せする事を伝える。自分が行った方が早いが、税理士は既に自分の仕事は終えたと思って、お姉さんから逃げて居る。

 何度も、電話を入れてくる。仕事に追われて、出発時間迄やって起きたい仕事が沢山ある。家庭裁判所に、上申書を作成する。この遺産分割協議書を、未だ、正式に東京法務局に登記されていないので実働は出来ないが、被相続人が亡くなって10か月の相続税申告の提出期限が近いので上申書として作成し、膨大な添付資料を合わせてレターパックに入れて投函した。

 依頼を受けた相続に関わる不動産の価格算定を大手不動産仲介業者に依頼した。逆に、その業者へ依頼していた任意後見委任者から依頼されていた放置して居る不動産の売買価格算定が来た。

 今日の朝の時間にも、宅地建物取引士の過去問題を、全く何も勉強していない中での10問やってみた。前日と同じ5問の正解だった。

 これで、正解の推移は1、5、5だった。全部が文章問題で多岐の法律用語と条文が示されない「第何条の」などと書かれていて条文を覚えていないと問いが分からない。文章の雰囲気で判断しているだけで。

 そんな多忙な中で、お姉さんが度々、切手は掛けて来て、の繰り返しで切るかと思ったら切らない。話しを続ける。イライラして、ストレスをハッキリと自覚した。

 それは、午後から枚方市に於いて勉強し始めたホームページの作成について会場入りする前に、食事をする為にレストランに入って席に座っていた時にも掛かって来たのに対して、我慢出来ずに冷たく対応した。

 甘すぎて、自分の代理人に話しをしても相手してくれないので、私に掛けてきて居るのは薄々分かるが、それにしても多過ぎる。

 ホームページ作成のセミナーは、3時間が4日間続く。初日は順調に終えた。構成を設定する前の、結果的に最初のページをどうするかによって、滞在時間が長くなる。

 考える、戦略を考えることは楽しい。

 朝、長男とメールで、お盆に妻の実家の亡くなった戸籍筆頭者の新盆に行くスケジュールを決めた。