行政書士から拡張業務へ

基本資格行政書士を活用して代書屋からの展開

今日の通院、脳神経内科の病気とは

 猟奇的な事故に衝撃を受けながら、その対応は、困難を極めた。日にちが経つにつれて徐々に事故死の様子や、その原因と思われる性格の悪いヘルパーと正しい方向へ修正しようとした管理者の姿勢。

 それに対応する性格の悪いヘルパーの未必の故意がこの事故を引き起こしたと、自分なりに結論付けた。

 先ず、事故の概要。状況証拠だが、亡くなった方のご遺体が家の入り口のガラス戸を突き抜けて路地にうつ伏せで倒れていたと聞いた。

 その方は、要介護5で、寝たきり状態なのだが、朝ヘルパーさんが入って利用者を起こして、着替え、食事を終えて車椅子に移譲する。昼間は、車椅子上で過ごして昼にヘルパーさんが入って、排泄介助や昼食介助を行う。

 夕方、ヘルパーさんが入り排泄介助や夕食の食事介助を行って、着替えて車椅子からベットに移譲して就寝となる。

 それが、朝、何故ガラス戸を突き抜けて路上に倒れていたのか。家の構造は、ガラス戸を開けると幅1メートル位の土間がある。部屋に入るには、高さ30センチ以上の高さの上がり框がある。

 その縁に数センチ高さの細長い棒状の板が貼り付いている。なので、車椅子が動いてもブロックされて落ちることは無い。

 その上、自走が出来ない。手足が不自由なのだ。何かの拍子で車椅子が上がり框まで移動したとしても、縁側の縁で車椅子は止まってしまう。

 いや、その前に、前夜、ヘルパーさんがベットに移譲しているので、動けない利用者がガラス戸を突き抜けてジャンプして路上に到達する事はできない。

 ましてや、立つ事さえ出来ない身体障害を抱えているので、ジャンプ出来るような脚力は無い。誰かに介助されない限り無理。それも一人では無理な事。車椅子は、その縁の所で止まっていた。

 その場所から、ジャンプするにしても、1メートル以上あり、路上に倒れていた場所まで2メートルはある。どう考えても出来ない。しかし、そうなっていた。

 恐ろしい事だが、前夜の担当していた筈の性格の悪い還暦を迎えたヘルパーはどの様な援助を送ったのか確認した。

 この根性の悪いヘルパーは、前夜はケアに行っていない事が分かった。一体どういう事なのか。

 シフトを作成している正義感の強い管理者に確認した。日頃、性格の悪いヘルパーの自分勝手に変更するケア提供時間を、自分の都合で変更する行為をさせない様にした。

 それは、注意しても自分以外は出来ないだろうと、舐め切って指示を聞こうともしない態度に、シフトから外す事にした。

 FAXで、担当ヘルパーを変更する事を伝えた。常識というか、管理者は月末なので来月からという意識で性格の悪いヘルパーに伝えた。

 性格の悪いヘルパーは、意地の悪さを発揮して、一泡吹かせようとしたのだろう。FAXで貰ったのは午前中なので、昼も夜も不自由な利用者が車椅子の上で待っているのにケアに行かなかった。

 勿論、この気持ちは私の思いなのだが、この性格の悪いヘルパーの気持ちは手に取るように分かる。

 管理者は、当然のように来月からと思ってもはっきりといつから、と書かなかった。その弱みにつけ込んで、そのFAXを持ってケアマネジャーの所属している社会福祉協議会や市役所の介護保険課などだけでなく、同僚のヘルパーさんや事件のあった近所の人達にFAXを見せて、いつからと書いていないので、貰って直ぐだと思った自分は悪く無い、悪いのは管理者だと触れ回った。

 ケアに誰も行かず、苦し紛れに車椅子を縁迄移動させたかも知れない。しかし、そこから立ってダイビングするのは考えられない事だ。

 しかし、警察署が出した答えは犯罪性は薄く、自身が心臓に負担が掛かって絶命する寸前に、筋肉が弛緩して不随的に何らか作用してダイビングしたと言われた。

 しかし、ここから長い始末記が始まった。

 これからの記録は次の機会に。


 私は、基本的に1日1業務と決めている余程の事が無ければ、それを遵守する。

 その業務とは部内での業務ではなく、外部に出かけるとか会うとかの予定の事である。事務的な業務は、出来るだけ処理する事にしている。

 昨日の外出の業務予定は、身寄りの無い方の納骨をお願い出来るお寺さんとの協議。今日は、関西電力病院での定期検診だ。

 午前中は、いつもより1時間早く切り上げて11時迄仕事をしてからマンションに戻って早目の昼食を頂いて、移動1時間程度の関西電力病院へ向かう。

 午前中の10時頃から、大阪府の補助金申請書の提出を行ったが、お粗末な府庁のITレベルに少しイライラしていた。

 補助金事業申請要領通りやっと数日掛けて完成して、添付ファイルで一式送信した。受信しているか、15分後に確認電話を入れた。

 着信していない、と言う。送信したデータの容量を聞かれても分かる訳がない。仕方がないので、3分割して送った。

 2通は届いていたが、1通は届いて無い、と言う。そこで、届いていない1通を2分割して送った。その度に、府庁に連絡していた。

 また、その分割したうちの届いていない1通を2分割して送った。また、電話で確認して2分割うちの一つが届いていない、と言う。

 しかし、その届いていない1通は、分割出来ない。定款のPDFで分割は出来ない。他の多いページのPDFは届いている。

 「大量のデータを添付出来る便を送るので、それに入力して送ってくれますか?」

 「これから、外出しますので、月曜日になります。」

 と、してマンションに戻った。

 関西電力病院脳神経内科での定期検診は、いつもの様に簡単な問診で終わった。私は脳神経内科とは、全く何も知らずに通っていたが、主治医が紹介してくれてもう10数年を経過して、今日、初めて貼り紙を見て自分の病気を少しは知った。

 『脳や脊髄、神経、筋肉の病気をみる内科です。体を動かしたり、感じたりする事や、考えたり覚えたりすることが上手にできなくなったときにこのような病気を疑います』

 だった。

 戻り乍ら、銀行に立ち寄って、顧問公認会計士に決算書類を届けて戻った。

 夜7時頃、身体から離していたので気付かなかったが、個人携帯電話に0859の市外局番鳥取県米子市と表示された電話があったが、個人的な知り合いはいないが、何だろうか。