行政書士から拡張業務へ

基本資格行政書士を活用して代書屋からの展開

帰省3日目東京、さいたま市、そして仙台へ

 朝は、さいたま市の自宅で、いつもより、非常に遅く7時過ぎに目覚めた。8時過ぎにやっと起き出して、朝食を作ろうと思ったが、材料や調味料が見当たらない。

 昨夜の白子鍋の残りで味噌汁を作ろうと思ったが、味噌や調味料がいくら探しても見つからなかった。

 仕方なく、残っていたヒジキの煮物と昨日の昼に私が作った野菜炒めをレンジして、ご飯をよそうと思ってジャーを開けると研いだ米が入っているだけで、何も出来ていなかった。

 7時に起きて食事をすると言っていたのだが、準備だけでタイマーがセットされていなかった。仕方なく、昨夜の残りのご飯がラップしてあったので、レンジして温めた。

 さいたま市の朝は寒い。ストーブの電源をオンにした。すると、「給油」ランプが点灯して作動しなかった。

 色々と課題はあるが、高齢者の独居はこんなものだろうと、一切、何も言わない。いつもの変わりない、健康的な食事だし不満は無い。

 それにしても、一般的な大きさを超える巨大な冷蔵庫に立錐の余地も無いほど食料品が詰まっていて、冷凍室も開けられないほど食材が無理矢理入れられていた。

 聞くと、東京在住の長男がふるさと納税で沢山の食材を手に入れて、食べられないほどゲットしてさいたま市の実家に持って来ると言う。

 朝食後、近所を散歩する事にした。妻も一緒に行くというので、寒い風の吹く中を歩き出した。

 散歩から戻って、直ぐに自宅を出て駅まで車で送って貰った。

 一旦、大宮駅に行く。人口100万人を超える政令指定都市であり、これから向かう仙台市も同じ政令指定都市で若者が多く、特に学都と言われるように大学を始めとして学校が多い。

 大宮駅で仙台行きの新幹線の指定席の空いて居る車両を探すと満席が続いていて、3本あとのそれも「グランクラス」席しか空いていないので、それをゲットした。

 乗車した「やまびこ号」のグリーングラス席は、白い革張りのリクライニングシート席で、東海道新幹線のグリーン席とは比べ物にならない豪華さだった。勿論、料金も高額だった。

 仙台の夜の街に先輩と待ち合わせて出かけた。寿司「塩釜港」と中華料理店だった。多くの懐かしい名前を挙げながらいつもの時を過ごした。

 今日も、市役所やゆうちょ銀行、入所施設、居住確保要配慮者から、など少なくない先から電話が入った。