行政書士から拡張業務へ

基本資格行政書士を活用して代書屋からの展開

 地方議員の引退後は地域貢献活動に経験を活かして欲しい。

暖房のガスストーブをガンガン焚いて、クーラーの利いていない夏の様に暑くなっている事務所で、休み無く6時過ぎから12時半まで事務仕事に向き合っていた。
 朝4時前に二度目の目が覚めた。最初は午前2時頃に目が覚めて、何故か中学時代の一番の親友を思い出して、名前を入れて検索した。
 亡くなっていたのは、今年初めに知った。それも、何の気なしに宮城県職員の高い地位を退いて某協会の理事長に就任してからどうしているの


だろうか、と検索した時にヒットしたのは、宮城県知事、副知事の交際費支給の一覧だった。
 香典欄に、宮城県知事3万円副知事2人それぞれ1万円と記されていたのを発見して、まさかと思って確認して間違いない事を知って驚愕して、何度もまさかまさかと思って気が鎮まらなかった。そうして、彼が亡くなる直前の画像がアップされているのを見て、眠れない時間を過ごした。
 出勤して午前中行ったのは、相続関係の複数の手続き。一つは、精神障がい者の相続で、亡くなった父親名義の不動産が丹波篠山市にあると言う事で、ただ、はっきりした住所が分からない。市役所の固定資産税課に名寄せをお願いする依頼を文書を作成した。
 精神を患っているので成年後見審判申立を行って行くことになっていて、その書類作成に必要な日常生活費用算出のレシートが貼付しているノートを2冊借りてコピーを撮った。
 複数人の連続相続手続きを依頼されている方の、必要な書類をチェックした。弟さんの出生から一定の期間の戸籍が不足しているので、取得しないといけない。
 障がいのお子様が亡くなった老母の相続手続きをチェックして、揃っているが委任状を受け取らないと行けない。入院中なので退院して来ないと進展しない。
 死後事務受任した方の、高額医療還付請求と国民健康保険の保険料還付金請求様式を作成して投函した。
 亡くなった方の車が駐車場に駐車して1年間経過している。その撤去をする為に、事業者にメールで送信した。そうすると、直ぐに電話が掛かって来た。
 休む間もなく、仕事仕事に追い捲られた。仕事をしながら、zoomでマーケティングセミナーを流して耳では聞いていた。
 昼にマンションで、昼食を早く食べて出発の準備をしていると行政から電話があった。
 出発して、最初は税金納付や介護保険振替口座で郵便局に。着く前に知人から電話があって、成年後見人の司法書士が認知症を発症したので、代わりに就任してほしいとの事。
 徒歩で三菱UFJ銀行に行って、各種手続きをした。終わってから、駅前ホテルの喫茶店に行って一休みする。
 その時に、議員から電話があった。近くに居たので議員控室フロアに行き懇談する。約1時間半程度意見交換を行った時に新たな事業を思いついた。その可能性を探るために、又、深夜目覚めてスマホで検索して、誰も行って居ない事を確認した。
 本当は、相談者さんの家に行く予定だったが、暗くなったのでキャンセルする。