行政書士から拡張業務へ

基本資格行政書士を活用して代書屋からの展開

 遺産分割の調整は大変、でもやっと集約出来た。

  普段は、車で1時間掛かるのだが、珍しくすいていて40分で到着した相続人のお宅を訪れて、相続手続きのスタートを切った。やっと相続財産の遺産分割協議が纏って、最初の捺印をお願いした。
 唯一一人の相続人であり、他の多くの方は代襲相続人である。これまで、半年以上に亘って調整して来たのは、意見が分散していたお陰で、こんなに時間が掛かってしまった。勉強と思えば、私はいいのだが。
 これまでの、相続手続きで相続人がこれ程多くの方が存在していたのも初めてで、ある一定の層の意見が驚く程の言い分も聞かれて、少し間を置いたり。反して、半数の陣は印鑑証明書を取る経費だけの負担で、相続財産は不要と言って来ていた。
 病を推して奔走して、度々の入院、死去に際して動いた唯一の相続人へ増額分割案もその意見の分散のお陰で霧消となった。
 数回目の意見聴取のアンケートでは、半数以上が法律通りの配分に従う、との回答だった。残りの方は辞退だった。
 それを受けて、最大公約数の遺産分割協議書を纏めて、最初の方のお宅を訪問して捺印を頂いた。相続人分の枚数を準備して、その枚数分の印鑑を頂いた。これから、出来れば今月以内に、終えて、銀行へ提示して現金の引き出しを行って分配と言うことになる。
 6時台という朝一番にコンサルタントからの電話を受けた。私が、中小企業診断士実務実習に参加されているITスキルのある中小企業診断士に、システム構築の依頼を行なっている件について。
 泉南の社会福祉協議会のより依頼案件の返事をメールで頂く。社会福祉士会との協働事業について中間報告。
 登記手続きを依頼していた司法書士から登記完了の連絡があった。続いて、次の案件の依頼を行なった。
 居住確保要配慮者から、居住確保の相談。ここのところ続いている大家さんとのトラブルで立ち退き事案。
 相続関係で、親族から情報提供があって、何度か長時間打ち合わせ。
 別件の相続案件で、九州地方へ戸籍謄本の取り寄せ手続きを行なった。
 先日お亡くなりになった死後事務委任者の高額な葬儀費用を支払った。安価な葬儀でと依頼されていたが、親族の強引さで。