行政書士から拡張業務へ

基本資格行政書士を活用して代書屋からの展開

 新米は美味しいが、いつまで続くのか。

  何と言うか、日本経済の行方である。良くも悪くも考えられるデータが有るだろうが、政府や日銀が発するものは、将来的に明るいものは余り見られない。
 国力低下は、外国においてエネルギー資源や食料資源の買付競争で、発展途上にも遅れをとっているという報道である。その資源が輸入されなければ、品薄で物価は高騰する。
 観光、宿泊、輸送の大幅減収減益も懸念される。そうして、ファミレスのコロナ禍のあいだに1000店の閉店ニュースも衝撃だった。
 お手盛りだったコロナ対策支援金制度が終わり、再開する事はない。湯水のごとく垂れ流した蛇口が閉められた。ない袖は振れない。日本の財政は、先進国で最悪の借金国だと言う事実に。高水準の貿易赤字も続く。
 ただ、この間、それらの悪環境を打破しようと、新たなビジネスモデルや発明や発見が少しずつ芽生えている様だ
 その中で、興味のある、自分が関わる分野に学びを始めている。この歳では、今更、と言う思いが強いが、学習だけはしてみたいと思っている。これまで蓄積した資金と人脈があるので、考えるだけでも楽しい。
 先日、税務署から電話があって、
 「4月21日に、行政書士の確定申告をして頂きありがとうございました。」
 「いや。」
 「実は、確定申告は毎年3月15日迄行う事になっています。」
 これは、なんだろう。
 「佐藤様は、40日近く遅れています。なので、5%の重加算税が掛かります。しかし、コロナが理由で遅くなった場合は、申立書を提出して頂ければ、加算税が掛かりません。どうされますか。」
 頭の中で、行政書士の昨年の所得に対する所得税は43万円で、その5%は2万数千円で1年365日の36日分だから2千円位だろう。そう思って、コロナ禍で遅れた理由も浮かば無いし、
 「分かりました。結構です。納付請求書を送ってくれませんか。」
 「この電話で確認させて頂けます。それでは、重加算税の納付書を送りますので、送り先を確認させて頂きます。」
 と、言って住所の確認をして電話を切った。
 その納付書が、今日送られて来た。開封して、その料金を見て驚いた。何と、重加算税は21,500円と印字してあった。430,000円は既に納付してあるのだ。
 重加算税は、1年であろうと数日であろうと、1年分の計算なのか。
 早くも新米が出ていたので購入して、早速頂いた。美味しくて、お代わりしたいと思ったが、体重が気になったので気持ちを抑えた。