行政書士から拡張業務へ

基本資格行政書士を活用して代書屋からの展開

 終活の一環の積りだったが。

 4法人と1個人事業所のうちの一つの法人の非常勤雇用者の7月末〆の報酬計算書が届いたので、土曜日、日曜日を利用していくつかの支店を回ってATMでそれぞれの口座に入金した。常勤社員は月末〆の当月払いであるが、実際は20日を〆にして月末までに振り込むことにしている。
 被雇用者の口座のない店舗から入金すると、手数料が掛かる。一人当たり100円から、他行だと信用組合などは400円も掛かり、それに消費税10%上乗せされる。
 その事業所には、一時、常勤・非常勤合わせて200人位所属していたので、毎月数万円も振込手数料が掛かっていたので、10年くらい前から出来るだけ支店を回って手数料負担軽減と引き換えに自分の時間を提供していた。
 事業縮小に動いている今月の所属人数は非常勤42人で常勤が8人だから、現有勢力は50人になる。非常勤が、最高人数が150人になった時に、管理が厳しくなったので意識的に労働時間の少ない勤務者にシフトを与えずヘルパー数を減らして行った。ヘルパーさん確保に苦しんでいる今では考えられない事だ。
 早く、業態変更に向かって良かった。
 常勤社員も30人を超えた時もあったが、徐々に縮小して行った。特に、昨年は荒療治して遂に一桁になった。
 非常勤の報酬も一時は月800万円を超えていたが,今月は350万円を超える程度だった。
 常勤社員も。一時は毎月1000万円近くに至って、社会保険料も250万円損害保険料250万円などで収入の割に人件費等の負担が多く運営に苦しんでいたが、今では常勤社員の総額は300万円を超える程度だ。社会保険も一時の4分の1になった。支給していた携帯電話や移動用のバイクや車両など、多くの負担が無くなり私の報酬も、一時の6分の1に70歳を機に減額した。
 昨年の行政書士としての初年度の収入は1000万円弱程度で、考えられないほどの仕事が来た。書類作成が中心の行政書士業務の原価は私の能力だけだ。運営してる他の法人の利益もオーナーである私個人のものになる。特に、メインの株式会社の6月決算の前期は1000万円程度の利益を見込んでいる。
 また、個人で法人に貸与している資金の返済を毎月50万円を受け取っている。
 今期の株式会社の利益額は、前期を超える予定だ。今月下旬に6月決算の数字が税理士から示される予定だ。また、法人への補助金が国、府合わせて前期で600万円以上確定しているので行政書士の仕事を減らして、補助金事業へ注力している。