行政書士から拡張業務へ

基本資格行政書士を活用して代書屋からの展開

コロナ禍に病に倒れる人もいるが、その間、失職して相談に。

 コロナ禍とは無縁なのか、分からない。しかし、今は、コロナ禍で企業の業績も悪化の位一途を辿り、直接収益を上げない人から順次企業に居られなくなるようだ。
 先日、相談のあった方も、新型コロナ感染とは異なる病に倒れて入院手術をして、戻って来た段階で職を失う。体は、元に戻らず車いす生活を余儀なくされる。
 直ぐに、どうしていいか分からない。この段階で、相談が知人を介してあった。いま、この状態で何の援助を受けられるのか、そんなことから始まった。そのアドバイスをして、自分で動き出した。その後、車いす生活なのに階段で2階に上がらなければならない。苦労して何とか上がり降りして、病院や買い物に行く生活が大きな負担となって来た。
 独居、無縁、身近に支援者が居ない、などの生活はこのようなものだ。そのうえ、高齢者、お金が無いなどとなるともっと負担が増える。
 その、希望の1階の部屋に移りたいと言う希望を聞き、不動産仲介業者に案件を10程度検索して貰って、メールで送った。
 もう一人も、同じ境遇になった。独居で、現役、無縁、勤労者であったのが、突然の病を健康診断で告げられた。3か月闘病生活ののち、退院して自宅療養に移行した時点で、職を失ったことを知った。
 現在居住している家を退去する必要があり、その依頼を受けた。直ぐに、見つかって転居する予定だが、今後の収入を確保するのに職業の紹介も依頼されているが、これは微妙だ。ご本人が主体となって探さないと、後々、私どもにトラブルが降りかかって来る。
 さて、転居することとなったが、独居が長く、転居も経験が無く長期間今の住居に住んでいた。それが、突然の転居で、なにをどうしていいのか分からない。最終的に受けたのが、ライフラインの解約が分からないと言う。
 それは、簡単で自分で出来るのだが、遣って欲しいと言う。やるなら、手数料が掛かるというと、負担すると言う。勿体ない。
 ライフラインの請求書や領収書を求めると、捨てた、と言う。それでは、出来ないので、今月請求が来たものは保管して置いて欲しい、と伝えた。
 独居で、無縁で、知人友人もいないとなると、経験が積み重なっていないし人に聞く事も出来ない、最終的に動く事が面倒になってこんなことになる。