行政書士から拡張業務へ

基本資格行政書士を活用して代書屋からの展開

我慢も限界、遂に、起業の地を捨てて

 最近、日本の将来について不安を感じる人が多くなったので、話が出来るようになった。国際的な、あらゆる数字やデータベース、目の前の現実を見て感じる様になった人も。

 日本の周辺でウロウロしている中国やミサイルを打ち上げている北朝鮮やロシアの動向に関心が無く、バカな言動に終始している若者が多くて何の安心も期待もない。

 国会でも、しゃもじがなんだかんだ、と国会で取り上げる事案か。国会議員をしてこの程度だ。揚げ足取りに国民の税金を使うな。マスコミの体たらくも同罪だ。

 先日、近くの餃子無人販売店舗で白昼堂々と万引きして行く犯人の顔をぼかした動画が放映されていたが、何で顔を隠して流すのか。

 個人情報とか権利とか、一体誰の権利を守るのか。その後の事のニュースは余り聞かない。何の目的で放映しているのか分からない。

 私が良く行くコインランドリーも、先日、両替機毎持ち去られていた動画が流されていた。金を持っていた高齢者が自宅に押し入られ襲われた事件も漏れなく発生していて、ここは犯罪の展示会状態だ。

 

 さて、会社の勃興期の内憂外患の話である。起業して初年度に介護員養成講座で詐欺に遭って、口葉に表せないくらいの大変多くの無駄な時間と出費するだけの救済講習を行なってやっと1年後に収束した。 

 しかし、無駄と思ったその無償救済が思わぬ効果を齎して、何としても欲しかった養成講座の指定を得られて、その講座で有能なヘルパーさんを次々と雇用する事で大きな収益に繋がった。

 講習だけでも、その後10億くらいは稼いだ。ヘルパーさんで40億円くらいは叩き出した。

 その急激な売り上げ実績が、決済2ヶ月というシステムで運転資金不足に陥った。本当に黒字倒産という言葉が頭の中に浮かんだ。融資受ける為に借入金申請をすると、買取った会社に多額の焦付き債務があるのが分かった上に、融資は断られた。

 しかし、タイミングよく、トヨタ自動車系列の商社によるファクタリングの導入機会に恵まれて何とかギリギリの時点で凌ぐ事が出来た。

 このファクタリングは、以後、資金回転が良くなっても、お付き合いを10年間続けた。しかし、よく考えてみると1%の利子負担だったので、年間数百万円の利子負担になった。

 その後に事業展開での福祉用具レンタル、福祉用具販売、住宅改修に繋がって好条件で進出出来た。

 その運転資金不足は、起業2年目で何とか資金導入がなったが、発覚した購入した会社の焦付き債務を抱えて厳しい再スタートを切った。

 詐欺事件処理に丸々1年間費やし、会社に戻って来たが管理していなかった弊害があちこちに噴出していた。布石を打っていたので仕事は自然にかなりのペースで入って来る。

 ヘルパーさんも、養成講座を開講して次々と入って来る。管理が手薄になって事務所が緩んで綱紀が無くなった。加えて、障がい者支援が始まって私が説明会に行ってアピールすると沢山の依頼が来て、表面は順風満帆に見えた。

 社内の自分勝手なバラバラな動きとサボるのが当たり前になった。電話に出ない。勝手に私の携帯電話に転送セットする。そうすると、自分には分からない事案が入って来る。

 ダブルブッキングやプランにあるのに派遣されない。呼び出しても、来ない。会社の通帳を持ち出して盗難に遭う。

 バカな社員が居て私が詐欺講座被害者救済で連日対応して不在にしているのをいいことにして、あろう事か私の席を移動させて入口近くに移動させた挙句、壁に向けて設置する。自分は。奥に席を設けて管理者の様に振る舞う。

 会社が蓄積したヘルパー情報やFAXなどの大事なモノを持ち出す。

 ヘルパーさんの親戚が、会社から解雇されて介護の勉強をしたいと言うので、私の側で勉強させた。その恩を、情報を盗むという行為で返えして来た。詐欺講習の時に作成した介護員養成講座の申請書をパソコンのモニターから自分の家のパソコンに送って平気な顔して否定する。

 同行してケアマネジャーを紹介すると、裏でそのケアマネジャーと手を結んでデータや視力を盗んで、お互いに独立して手を結ぶ。

 流石に我慢も限界に達して、席を移動させた奴の席を事務所から取っ払って放逐した。

 もう一つ、一番我慢出来なかったのは、大人しく誠実な三輪さんと菊ちゃんを集団でイジメや嫌がらせを始めた。

 遂に、起業2年目でこの大東市の本社では仕事が出来ない、と思ってこの事務所を去る覚悟をして直ぐに実行に移す。

 仮の宿のマンションのある守口市に事務所を借りて、自分と三輪さんは異動した。菊ちゃんは、唯一私に苦言を呈する事が出来る社員で根性があるからと、もう少し我慢して貰って、暫くしてから守口市に来て貰った。

 それでも、続けて問題が起こり続ける。


 今日の仕事は、唯一、新年度の補助金申請書の作成で5時間位頑張った。居住支援協議会設立に目処が立ったので、次は他の市から声が掛かっているので、その新たな市で協議会設立に力とスキルを提供したかった。

 処が、継続してやって欲しいとの要請に簡単に応じてしまった。そうして、補助金申請の連絡を頂いていたが、念を押すように再び継続の要請に連絡を貰って準備に入った。

 zoomにて、前期と同じメンバーを招集して事前の打ち合わせを行った。その方向を前提に肉付けを行った。下書きを終えて、成文化した。

 前期は、私が独断でメンバーに入れた中小企業診断士が全く機能せずに、恥を掻いた。そのメンバーだけは外した。他の事でも協力していたが、もう一緒に何かをする事は無いだろう。

 zoomで話し合って、皆んなの意見を纏めると7事業に集約された。自分では、違和感がある事業や意見もあるがコーディネートするのは苦手だが譲りに譲って、全ての意見を受け入れた。

 自分の意見は2事業になるので、それは自分が考えて独自色を出す事業なので一見個人的なモノなのだが、時間が経れば分かる先取りに気付いてくれるかだ。

 勉強会や会議、調査や資料作成などは一般的な経費の積み上げ。交通費は、東京からの参加するメンバーの費用だが、加えて私の事業提案の中に東京出張を2回加えた。

 ミャンマーの人材派遣会社の日本支社長と秘書のミャンマー人との打ち合わせや技能実習生へのアンケート調査を行って希望や期待或いは課題などを把握する事までは、今期に終えたい。