行政書士から拡張業務へ

基本資格行政書士を活用して代書屋からの展開

寂しいゴールデン・ウィーク

 ゴールデン・ウィークが始まる日には、10日もあるんだ。今年は、仕事ばかりではなく、毎日どこかへ出かけたり美味しいものを食べたりしようと思い楽しみに突入した。
 処が、どの様に過ごしたらいいのか休日の過ごし方を知らないばかりに、やっぱり自分に相応しい貧乏性の日々を過ごした。G・W始まる前日に鹿児島県出水市と熊本県水俣市から戻って来て、ダラダラ横になって、やっと昨日、毎年行っていた中之島祭りに行った。また、このお祭りの趣旨が分からず、楽しむではなく、行ったというだけだった。
 昼食をせずに向かったので、そこに出ている屋台の焼きそばでも食べようと思ったが、目に前にすると食欲が沸かずに、中之島公会堂の地下にあるフランス料理の銘店に向かった。既に、午後2時近くだったが予約の用紙には何十人もの名前があって、周辺の椅子には大勢の人が並んで座っていた。
 名前だけ書いて、イベント会場を巡って近くのバラ園を散策した。戻って順番を確認すると未だ20人程前にいた。どこからともなく、ヒトの口は無責任なのである。誰ともなく、
 『3時で、終わりらしい。』
 『もう終わりじゃ無い!。間に合わない。』
 と言って、帰る者多数。
 名前が呼ばれても不在なので、沢山の人が消された。
 それでも1時間は、待った。やっと名前が呼ばれて、店内ではなくテラス席になった。早速、注文して20分後位にランチが運ばれて来た。日本的な洋食屋さんでも、私は大体ミックスフライを注文するが、メニューにあったので、躊躇せずに大エビミックスフライランチを頼んだ。
 運ばれて来たものはエビは分かったが、他の2個が何やら分からない。メンチカツの様なもので、切ると半分がメンチであと半分が分からない具材が入っていた。だけど、美味しかった。もう一つ、同じ様な形の物があったが、完全にメンチカツだった。その3個でランチを終えた。
 コーラフロートを口直しで追加注文して、そのまま戻った。帰りながら、阪急オアシスに寄って、お寿司を購入して夕食とした。
 さて、連休最終日の今日は、仕事的には捗らなかった。5時間以上事務所にいて、一番時間を使ったのは、保険会社のサイトで中小企業者や個人事業主が経営の悩みをぶちまけて、登録している専門家がアドバイスするサイトで勉強しながら自分も参加していた。
 数時間、それで過ごしてどうしても連休中にやらねばならない請求書の作成をした。2月に突然メールで相談があった、遺言書の認証に必要な戸籍謄本の取得作業の請求書だ。
 その取得する戸籍謄本を個人名を指定して依頼があった。それだけでは不足だと思ったが、私の主義として依頼があったものだけを実行する様にしている。委任状を得て遠方の市役所に取得に行った。
 受け取って届けたが、メモを付記して不足分を自分の思いを伝えた。家庭裁判所へ提出してから1週間後、やはり私が言った分が必要だと言われた、と報告があった。
 ついては、相続手続きが滞っている共済などがあって、いずれ手続きをお願いする事になると思いますが今回の依頼に対しての報酬を支払いたいので請求して下さい、と何度かメールがあった。
 私の主義は、全ての作業が完結してからの請求であると伝えてあったが、何度も好意でお支払いの意向を伝えて来るので悪いと思っていたので、その気持ちを汲んで連休中には請求書を届けます、と伝えてあった。午前中に作成して、昼過ぎに届けた。
 特に金銭的に困っている訳ではないので、精神的には余裕を持って仕事に、人に向かえる。しかし、先日、何の気なしに個人名の口座の通帳を見た。4月の入金が法人の役員報酬だけで、他の入金が無いのを見て少しショックを受けて。賃貸物件の家賃も入金されていなかった。行政書士の報酬も、請求していない案件が二桁あるのに、忙しさにかまけて請求していなかったのに気付いた。
 それが、今日、少し時間を見て気分転換で、机の上の資料を整理した。そうしたら、資料の下から封筒が出てきて何かな、と中身を確認すると札が見えた。なんとお金が出て来た。メモが入っていて、その金額の内容が分かった。
 加えて、未処理のファイルにも多額の札が挟んであって、入金されていない現金が置いてあった。お金を大切にしないと逆襲される羽目になるので、意識をしっかり持って大切にしないと、引退してから夢に描いている全国をゆっくり行脚出来ない。
 夕方は、連休最後のイベントであるスーパー銭湯に行った。
 




良いゴールデン・ウィークだった。