上京、高級ホテル宿泊、交流会参加
東京は新橋での、新たな組織への参画する為の集まりへ参加する目的で上京した。その集まりは午後7時という遅い時間に始まるので、出発も遅くして11時に事務所を出た。それはでは、当然ながら事務所にて業務を行っていた。
三輪さんに迎えに来て貰って、順調に新大阪駅に到着する。丁度12時だった。いつもの様に、新大阪駅エキナカの寿司屋「日本一魚がし」にて美味しいお寿司を頂いて、ゆっくり休んで改札を潜った。
新幹線に乗車して京都に到着前に眠ってしまった。起きたのが、先月上京時と同じ新横浜駅直前だった。2時間眠っていた。うっすらと、小田原駅を定刻通りに通過して、という言葉が聞こえた。その時点では、眠気の中で上京なのか帰阪して居るのかぼんやり考えていた記憶があった。次の放送で新横浜駅到着は○分後の予定だという言葉で上京中だと確信した。
ここからは覚醒させる意識を強くしていった。あっという間に品川駅経由東京駅に着いた。ローカル線経由新橋駅へ行くのに、何と戻るのか上野駅方面なのか考えてしまった。本当に認知症が進行して居る。30年東京で勤務した記憶が削がれていって居る。何の考えもなく移動いしていたのに、と情けなかった。
新橋駅から、徒歩で線路沿いに神田方面に北上して数分、懐かしい新橋ビルやSLを見ながらホテルに向かった。長男が新幹線チケットやホテル確保をしてくれたので確認もせずに安心していた。今日の朝事務所にて初めてホテルを確認して朝食付きで一人4万5千円と知った。四つ星ホテルだと言う。
迷わずに到着する。確かに内装などは高級そうで、ホテル内で会うお客さんは外人ばかりだった。説明を受けてカードキーを受け取って、エレベーターに入る。説明では、エレベーターではバーコードを、と言う言葉が記憶にあってバーコードを翳してから目的階のボタンを押しと理解していた。
処が、カードキーをセットしてある厚手の用紙のバーコードを翳す部分が分からない。それらしい部分に翳すが一向に作動しない。エレベーターのドアが閉まるが、動かない。何度か上下するエレベーターだが、自分が降りる階には着かない。外国人のカップルばかりで、ドアが開いた時に自分は慌てて降りるので、入れ替わりに入って来るので操作が分からない。
そんな行動を繰り返す中、私がエレベーターの中に入って、無駄な操作をしていて作動しない箱の中で一人の時にエレベーター内の灯りが消えて真っ暗になった時には肝を冷やした。私が降りて出て外国人が入って来た。ポケットからカードキーを取り出して翳して操作した動作が目に入った。
次の時にエレベーターに入って、外国人がカードキーを翳した場所あたりに同じ動作をした。自動的に私が降りる階のボタンの灯りが点灯した。自動的に動いた。かれこれ数十分格闘していた様だ。
部屋は高級ホテルらしく落ち着いた雰囲気だった。体を横たえて、会場へ向かう時間迄は十分にあるので、ゆっくりと休んだ。1時間以上休んで徒歩4分という会場に30分前にホテルを出て向かった。
スマホでは位置を確認しながら向かったが、これまた全く到着しない。線路沿いに歩くが、位置を示す場所にはビジネスのビルばかりで、集合場所のお店は全く無い。線路下の飲食街を歩くが無い。反対側の線路沿いを歩くが無い。再度、高架下の飲食街を歩いて掲示板を見て目的の店名を探してやっと見つかった。
スタートアップ会議を謳っていたのだが、会場となったのは洋風の居酒屋だった。新規事業の旗揚げにしては、大丈夫かと不安になった。私の前には三十代の男性が座った。名刺交換を促されて行った。何と、経済産業省ヘルスケア事業課の係長だった。指導官庁としての参加と言う。
その後フリータイムとなって、大勢の方々が名刺を持って挨拶に来た。皆さん活発に動き回っていたが、私はいつもの様に全く動かずに、石の地蔵様のようだった。この様な集まりでの名刺交換が意味をなさないのが、これまでの経験で名刺集めになってしまうので、私はいつもの様に座って居るだけだった。
狭い店内に40人程度の事業者が集まった。介護制度や障害者支援制度の枠組みから外れる事業の制度構築に向けた組織構築のスタートアップだった。中核は大手介護事業者が多分に含まれていて、経済産業省の後押しがあるので、組織は構築できるだろうが運営がうまく行くかが問題だ。
色々な方が挨拶に来てくれて、お話しも沢山できた。私に取っては珍しい事だった。不思議な事に事務局の女性が私の名を呼んで、飲み物や食事の心配をしてくれて、何でも申しつけて下さい、と言われていた。初めてお会いする方だが、どなただろうと思っていた。最後は関東一本締めで、終えた。
会場を出る前に、その気に掛かる女性に名刺交換をお願いしたら、これからの組織構築に向けた展望など話しをして、実は事務局とのやり取りの際に私とメールで行っていたのは自分だったとの紹介を得られて、受付した時に認識していたとの事だった。事情を知って疑問が解けてスッキリして店を出た。
飲食は断っていたので、これから見つけておいた大戸屋さんで食事に向かった。徒歩10分位で、店に到着する。9時過ぎだったが並んでいた。やっと入店して、オキメダイの醤油麹焼き定食にオプションでタラコを付けた。出て来るまでに30分以上を要した。美味しかったが、それも半減だ。
ホテルに戻って、眠ってしまった。気付いた時は午前1時頃だった。


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