行政書士から拡張業務へ

基本資格行政書士を活用して代書屋からの展開

油断大敵、我に七難八苦を与え給え

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 慢心の心を嘲笑うかのような、どんでん返しだった。一瞬にして、奈落までは行かなくても、崖から突き落とされた。彼奴のお陰で、浮ついていた気持ちが、爆下がり。後から岩石を投げられて、倒れてしまった心境だ。

 午後3時に、(株)パソナとの協働事業の具体化で訪問した。昨日、AIスクールマネジャーと電話で打ち合わせして、私の市民向けのAIスクール運営に支援して頂く受け入れの言葉を頂いたので、今日の打ち合わせに至った。昨日は経費などの予算にも言及して具体的に金額を詰めていた。

 入居するビルは最近出来上がった真新しいビルで、地域活性化イベントを度々実施していた。常設として小学生向けのプログラミングスクールを運営していて、生徒や父兄の出入りがあって、静かな活況を呈している。猛暑の中、約束時間にビル前に行くと昨日電話でお話ししたマネジャーの男性が入口で立って出迎えてくれた。

 昨日と同じように、雰囲気の良い優しそうな方だった。外気の殺人的な照り返しのコンクリート上を歩いて来ていて、冷房の効いた室内に入って涼んだような気持ちになって、これから始まる前向きの話に期待感を持って、ワクワクしていた。初めて会うので、名刺交換をした。今日は、市役所へのコラボの主体団体として特定非営利活動法人の代表理事の名刺を出した。今日の面談の機会を頂いた御礼を申し上げた。

 そうすると、突然、歳の頃は40代の女性が現れて、流れとして名刺交換をした。部長と言う肩書きだった。何となく、厳しい顔をしていて不安感を誘った。座ると同時に、直ぐに用件があって離席するとの言葉だった。早速、私からこの日に至る経緯を説明した。男性マネジャーが、女性に受ける事を昨日話をした、と断った。しかし、女性部長は結論が早いと釘を刺した。

 その後も私たちの目の前で、遠慮勝ちであるが、諍いがあり不安が増長した。遂に10分位時間をと言いながら二人が中座して広い室内の端に移動して、衝立越しに低く抑えた声で言い争いのような言葉が聞こえた。マネジャーは戻って来たが部長は二度と来なかった。改めて名刺で肩書きを見た。

 部長は法人名があり、マネジャーはプログラミングスクールの名称だった。成程、部長の方が上長なのだと理解した。マネジャーが決めても部長は聞いていないと言う事か。半分、諦めの境地に陥った。

 そんな認識の裏付けをする様に、マネジャーの態度が一変した。一度は受け入れて足を運んで貰った経緯があるのだが、どうやって穏便に傷付けずに白紙にするにはどの様な言葉を選択して伝えたら良いのか、と苦悶して居るのがアリアリだった。決済者でなければ、幾ら説得する言葉を発しても意味をなさない、と思いほとんど言葉を発しなかった。

 意味のないどうでも良い断ると言うより、諦めさせる言葉を探しながら発するマネジャーさん。意味の無い理由を並べ立てても、反論する気力も無くただ黙して聞いていた。しかし、我慢ならずに時には単発的な言葉を発するが、届かない。

 バカバカしい無駄な時間は2時間を経過していた。悲しい事に、自社のみで実施してはどうか、提案した内容の部分を引用して実施は難しいのでは無いか、或いは、マネジャー自身が実施時期に自分がこの場に存在していないかも知れない、などと理由にならない理由に内心ではどこで分かりました、と返事するかを考えていた。その際、プランを諦めるか、実施するとしたら誰に講師を託すか。長男のことが頭に浮かんでいた。

 長時間言葉を発しない中で、三輪さんが打開策を提案するが、相手が鼻から受け入れる気がなく、手立てを失っていた。ここが潮時だと思って撤退の言葉を発して、長く不毛な時間を終了した。あの部長が闖入して全てが終わった。部長は自分のチカラを見せつけて溜飲を下げただろう。

 駐車場に戻って、三輪さんから代替案の提案があった。当たったって見ることにした。知人に電話して事情を伝えて、結果的には明日の午前中に結論を頂くことで今日の負け戦は終わった。この話し合いの中で、AIの現状を知って自分がやろうとして居る事が、本当に市民の為になる事なのか考える機会を頂いた。強引に推し進めても、成功するのか気になっていた。

 午後2時から、別法人とコラボで不特定多数を対象にAI教育事業を運営する会議をon-lineで行っていた。事業主体は株式会社で、一定のサポートを受けるのに300万円を投入した。この思慮深くない判断に長男が加わって会議の実施があった。

 私は、(株)パソナとの会議でon-line会議を中座した。2時から始まった会議は3時終了予定だったが、私が中座してからも延々と続いていた様で私の(株)パソナとも会議が4時過ぎに終えたが、長男に託したその後は5時過ぎに終えたようだ。サービス提供企業の責任者から報告があって知見やスキルが旺盛で、今後のコラボに大いにチカラになってくれそうだと、期待感が大きいのを認識して嬉しかった。私が中座したのでタガが外れて自由に発言が出来て能力を遺憾なく発揮してくれたようだ。

 朝9時過ぎに、三輪さんの迎えで出発して居住確保支援依頼が建て替え業者からあって、対象となる老夫婦の居住する危険性の高い住宅に向かった。九十歳を超える夫婦の歴史が本当に十二分に詰め込まれて居る家だった。隙間も全く無い生活用品が下から上まで積み重なっていて、見るからに綺麗な姿だった。

 これを業者は、この際だから思い切って捨てるように無責任に言うが、先ずは、ご夫婦の意向を聞き乍ら仕分けして進めましょうと伝えた。遠方に通院して居る病院があって、その近くへの転居提案したが、近隣にお友達や知人が多いので現在地の近くに探して欲しい、との依頼だった。

 戻って来て、イオンモールに行ってATM利用の後、昼食を購入して事務所にて三輪さんと頂いた。

 夜は、安否確認の電話を契約者に入れて30分程度現状を聞いた。歩行困難となって手術を視野に入れて居るので、入院の際の連帯保証人、身元引受人、緊急連絡先の依頼を受けて了解して今日はおわった。