行政書士から拡張業務へ

基本資格行政書士を活用して代書屋からの展開

老老世帯の共通の悩みに向けて

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 相談者の家に向かうのに、時間的な余裕があったので、和歌山城に向かった。和歌山市には過去3度訪問しているが、観光は皆無だった。全て、仕事オンリーだった。以前、来た時にタクシーに乗って、

 「和歌山ラーメンのお店に連れて行って下さい。」

 と、言ったら、

 「和歌山ラーメンなんてありませんよ。外で、勝手に言っているだけで、地元の人はそんなの知りません。」

 と、言われて和歌山らしさのなにものにも触れなかった。

 なので、今日は迷わず、徳川8代将軍吉宗の居城だった和歌山城。紀州藩55万5千石。意に反して、大手門ではなく裏門から入ってしまった。急な石段で大変だったが、丸亀城に比べれば大したことはない。しかし、丸亀城を訪れた時は、今から10才は若かった。

 膝に爆弾を抱えている体で、不安を感じながらゆっくりと休み休み登った。天守閣は、思ったより狭かった。時間が無かったので、さらりと巡って、汗を掻き掻き下った。

 そのまま、相談者宅に向かう。約束時間の10分前に到着して、家前の駐車場に停車して、時間の来るまで暫く待機を目論んだ。しかし、直ぐに旦那さんが出て来て、家に入る様に促された。5分前に言葉に甘えて入室する。元気な奥さんの声が響く。

 今日の要件は、死後事務相談が市役所を通してあって訪問したのが半年前だった。今年の1月に、死後事務契約を交わしたが、以前に市役所の死後事務プランと葬儀社の葬儀プランを契約していて、その後に私との死後事務委任契約を交わしたので、それぞれがどこまでやってくれるのが分からないので、見て欲しいですと言われて、訪問した。

 市役所との契約内容は、合祀だという。その前段の火葬や安置、葬儀は遂行されるが、亡くなった場所から火葬場への搬送、役所への手続き、などが抜けているので、私の方が埋める事になる。

 しかし、葬儀社との契約書や重要事項説明書などが無いので、調べられない。市役所と葬儀社の資料を持って行って、そのまま預かって貰えれば安心だ、という。ゆっくりとチェックしたいのです、預かるが来月返還に来る約束をした。

 約40分位で、辞した。それにしても、老夫婦や老人の最後の心配は、自分の遺体が放置されないか、骨となった遺骸はどうされるのか。その心配事の相談が多い。今日のお邪魔したお宅のようにそれらの費用は全て先払いだったら良いが、お金が無いと言いつつ心配事を口に出す事も多い。何とかしてあげたいが、キリがない。

 帰り道は、休んだり寄り道したりして3時間以上掛かってやっと帰還した。クタクタないかなって戻って来た。

 明日から、再び、戦線に復帰する。公証人役場への日程調整や、熊本県八代市への訪問して相続関係の戸籍など取得するか検討する。先日、完成した遺産分割協議書の不動産関係の登記依頼をいつもの司法書士にお願いする予定だ。

 家庭裁判所への弁明書作成も待っている。他社との連携事業の原案作成もあって、今月も息が抜けない。