遅かった!認知症発症と許せない相談者め
昨日も朝早くから、5回電話があった。回数は多かったが、脈絡は問題無かったので不審には思わなかった。
今日の朝は一度だったが、とんでもないやり取りに移行して、これは悪い方向に向かうと不安感が生じていた。
電話の内容は、不意を突かれた。既に、5回訪問して要望のあった保証人を含んだ生前及び死後事務委任契約を結んだ。その際、死後事務の際の預託金を受けて、預かり証を手渡した。5月末の事である。
一度、契約及び預託金受け渡しの日に行方不明になった。約束した日時に自宅から行方不明になった。携帯電話にも出ない。地域包括支援センター職員とケアマネジャーと三輪さんに私の4人で訪問したがカナ振りに終わった。私は、金銭の受け渡しが嫌になって逃げたのでしょうと言ったが、後日事実だと知った。行方不明の理由は、お金を用意しようと探したが、明け方まで探しても見当たらず、道路に落としたのかも知れないと、探して歩いていたと言う。この言葉で、若しかしたら認知症発症しているのでは無いか、と思った。
事前に、地域包括支援センターからその恐れがあると情報を受けていた。しかし、そんなバカな事はない、と思っていた。
その後、先月末に死後事務の預託金の受け渡しがあって、今日である。電話では、施設に入所する事になって、引越しなどの費用でお金を預けたのですが、市役所に相談してお願いした引越しなどを市役所がしてくれる事になった、と報告があった。引越しではなく、死後事務で預かったと修正して、何か疑念を私に持っていると感じたので、金銭的に執着しているので何を言っても無駄なので、預託金を返還するので預かり証を返して下さい、と伝えた。
処が、預かり証を受け取っていない、と言い張る。他の人も居てその前で受け渡しした、と言うと、紛失したと一筆書く事でどうですか?と聞く。考えたが、埒が開かないので、受け入れた。契約も破棄されるので契約書を返して下さい、と伝えた。契約書など受け取っていない、と言う。立ち会っている人が居るので、社会人としてきっちりした態度をしないとダメですよ、と言った。謝罪があって、これも契約書を無くしたので一筆で許して欲しい、と言う。
もうここまで、いつもの淡白に考えて終わりにしよう、決断した。これまで、5日間も訪問したが無駄になった。契約書原案を作ったり、印紙を契約書や預かり証に貼付した行為が全て白紙になった。これ以上、認知症の老人に関わっていると認知症者を騙しているなどと不審に思われる恐れもある。引き際が大事だ。
地域包括支援センターから依頼があった案件で、いつも地域包括支援センター職員が立ち会ってくれていたので、早速、地域包括支援センターに連絡した。担当職員が不在だったので、当事者から後ほど、連絡を貰った。
私の一通りの質問を黙って聞いていて終わったところで、実は相談者と今話しした、と言って私が説明したと同じ内容だったので、契約した理由は自分が施設に入りたいので、保証人が居ないのでお願いした筈と説明すると、断ったのは間違いで年寄りのざわごとと謝罪して説明しておいて下さい、と言われたと説明された。
しかし、今後、この様な事が続きます。私共の信用に関わる事になって損害を受ける。加えて、認知症と気づいていながら契約を交わしたとなると、問題になるのでこのまま契約解除を推し進めたい意向をなん度も伝えた。説得されたが、認知症状は良くはならないので、君子危うきに近寄らず、李下に冠を正さず精神で明日訪問して預託金を返還するので立ち会って欲しい旨伝えて、了解を得た。
新たな保証人受任業者を探すのですか?と地域包括支援センター職員が聞くので、必要があればそうなります、と姿勢を貫いた。ただ、金銭的な不安があって相談者が急に解約を伝えて来たのだが、他業者は当社の数倍の預託金が求められる。良いと思って動いた結果が、自分の首を絞める事となり、目的の安住の地である高齢者住宅に入居出来なくなる。身寄りの無い金銭的に余裕の無い高齢者は、認知症になっても厳しい生活を強いられる。
午前中に、今日も居住確保支援の依頼があった。事情を聞いた。高齢で命の灯火が消え掛かっている老人ホームに入居している母親と最後の期間を過ごしたい、と訴えて来た大阪市内に住む男性が親と少年時代を過ごした枚方市に転居したいと訴えて来た。生活保護を受けているが、区役所に相談して移管手続きもスムーズに行える様に支援すると言われた様だ。
結局、要望があって午後2時から3時の間に相談者の住むマンションに行く事になった。マンション下に着いたら電話をして下さい、直ぐに降りて行きます、との事だった。
雨の中、午後2時半に着いて電話したが、出ない。数度、長時間掛けたが出ない。暫く、待機しながら掛けるが出ないし留守番電話にもならない。不慮の事故でもあったのでは無いか、と気になって動けず1時間近く待機しながら電話を続けるが出ない。
遂に諦めて、空いた時間をどう過ごすか迷って、コインランドリーに行く事にした。マンションに戻って大量の洗濯物を準備して、部屋を出た。ふと、置いていた携帯電話を見ると留守番電話が入っていた。確認すると出なかった謝罪があって、滋賀県に来ていて約束時間迄に戻れると思ったが、戻れなくなって済みません。
電話くらい出られたろうに。また、近くだったら分かるが遠方なので早い時間に戻るのは難しいと分かるはず、早めに連絡くれれば無駄な動きをしなくて済んだ。馬鹿馬鹿しい、馬鹿な事だった。


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