行政書士から拡張業務へ

基本資格行政書士を活用して代書屋からの展開

あの頃100円のおにぎりが、今は200円

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 今日、息子が東京から来て昼食後別れて帰って行った。その後、マンションに戻り乍らコンビニに立ち寄って、夕食のおにぎりを買った。昼食は和幸でトンカツを食べたので、主治医の言葉を思い出してカロリー調整をする為に夕食は軽めのおにぎりと味噌汁に決めた。

 親族に請われてこの大阪に来た25年前の1月は、未だ、新規事業の準備だけで終日過ごして仕事らしい仕事はしていなかった。市場調査で大阪府内を動いていた。昼食は100円のおにぎりを買うのも考え悩んだ末に、我慢する事もあった。

 大阪の土地勘も無かったので、暫くするとどこでも良いが早くスタートしたかった。しかし、オーナーは決めた場所を否定し続けて中々決まらず、短気な私はキレて大宮に帰ってしまった。

 しかし、暫くするとオーナーから電話があって、主戦場となる場所を決めたので出てくる様に指示されたので、再び4月に大阪に上陸した。そうして、新たな事業に携わるメンバーを巻き込んで大きなトラブルが発生して完全なる亀裂がオーナーとの間に発生して、一年後に分裂して私は独立して起業した。

 その頃の記録を久々に読み返してみる。オーナーの下で開始した事業は、経験のない営業スタイルと提供するサービスが受け入れられて大きく結果を出した。その、大きな結果が古参社員の恐れをかい、オーナーに乗っ取られるとバカげた作り話を吹き込まれて、直接対決するはめとなって、無意味な消耗戦を経て退職し起業した。

 退職し大宮に帰ろうと決めたが、地域の多くのリーダーや行政の引き留めがあって、大阪に留まる事を決断した。

 あの時には、私はかなり痩せていて仕事に早朝から深夜まで掛けていた。朝5時には、事務所に居て夜は10時前に帰る事は無かった。信用信頼を失う事を恐れて、誠心誠意ご依頼に対処していた。依頼を受けたものは完璧にこなして、どんな依頼でも断る事はしなかった。仕事を頼んでくる方の期待を裏切る事はしなかった。

 あの頃を思うと、100円のおにぎりが買えなかったことを思い出すのだ。事業開始して初月は売り上げ0円だった。今から考えれば、0円で良かった。それが、幾らか金額を上げていたら、劇的な話しにはならない。しかし、オーナーは、0円の結果に、お前を呼ぶんじゃ無かった、と言って居た。

 3ヶ月目には86万円、半年後には250万円、一年後には独立した。オーナーの妨害は筆舌に尽くし難く、この私も心が折れそうになったり精神的に病む時もあった。それでも、起業1年目には年商6000万円、2年目には億を超え、5年目に3億を超えて私の収入も3千万円を得るまでになった。

 しかし、この頃から拡大の弊害が現れて経営の苦しみを味わう事になった。100円のおにぎりが買えなかった時代を忘れていて、調子に乗ってしまったのだ。度々、精神を叩き直す意識に持って行こうとしていたが、一度緩んだ気持ちを引き締めるのは、体の肥満を引き締める事が至難と同じだった。

 あれから、のたうちながら今日まで至った。あの25年前の大阪に上陸する4時間前に大宮の自宅を出る時に、突然、息子がちょっと待ってと言って、2階の自室に駆け上がって自分が使っていたパソコンを持って来て、これを持って行ってくれる、と言って手渡してくれた。未だ、それほど手軽に使用できる時代では無かったので会社では重宝して活用出来て、有り難かった。

 その恩は、忘れる事は出来ない。私は、恩を受けた人には一生賭けても恩返しをしたいと思って生きて居る。それは、息子であっても同じだ。今はその恩返し期間だ。

 今日は、10時に息子が事務所に到着した。直ぐに、2月の当社が主催するセミナーの集客戦略を話しあった。朝の時点で、申込者は26人。それが多いのか少ないのか判断は付かないが、定員90人の3割の集客だが潜在人数が10人以上居るし、これから申込者が増える予測だが、早く8割程度には持って行きたいのでゲキを飛ばして、勧誘先を決めて再度発信する事にした。勿論、私のチャンネルでピンポイントで勧誘して行こうと思う。

 マンションに戻って、横になって居ると懇意にして居る事業者からメールが何度かあった。私が依頼を受けて居る相談者の独居生活が継続出来ない状態になって、施設入所の許可を成年後見候補者の私に打診して来た。許可する立場にないが、時間を待たない事情があって基本的にケアカンファレンスにおいて、必要性が合意できれば良いのではないか、との見解を発した。

 偶々、その中心となって居る者が老人施設紹介事業に関わって居るのかと思う様な話しが以前からあった。入所施設から報奨金を差し上げたいとの事だった。なるほど、その者は社会福祉法人の役員だった。現在、その入所者の支援を行って居るが完遂したら、一般社団法人の基金に寄付して貰うことにした。