行政書士から拡張業務へ

基本資格行政書士を活用して代書屋からの展開

高齢者の私が、超高齢者に翻弄される

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 午後3時の面会開始時間に合わせて、12時に三輪さんに迎えに来て貰った。向かう途中にある京阪百貨店に入ってグルメフロアに行った。エレベーターの中で何を食べようか、そう思って降りた時には、関西らしくうどんに決めた。

 私は大海老天ぷら付きのカレーうどん、三輪さんはカロリーが少ないと思われる、何かワカメたっぷりの健康そうなうどんだった。

 食べ終わって、熱くなって喉が乾いたので、かき氷を食べに喫茶室に入った。未だ、かき氷はやっているだろうと思って聞いたら、もう終わっていると言われて、敢えて討死だった。

 仕方がないので、次の選択はクリームソースだった。和風喫茶だったので、三輪さんは女性らしく餅入りぜんざいだった。気付いたら、時間が厳しくなって慌てて席を立った。

 ここから1時間の病院へ向かった。ケアマネジャーが、リハビリ病院へ転院したいので早く契約してくれ、と急かすので今日の訪問になった。

 少し早く着いて、ケアマネジャーが着くのを待っていた。丁度3時に来た。少し情報を貰おうとして親族など聞いたが、自分が殆ど知らない、と言う。ケアマネジャーという資格者だが、担当では無いと初めて聞いた。

 ケアを受けている訳では無いので、地域包括支援センターに相談があって自分が対処しているようだ。何か、釈然としないまま階上にある病室に入った。

 多床室でこれからリアルなお話しをするのに、大丈夫かと懸念した。これまで、病院内でお話しする際には、談話室とか食堂とか病室でない場所を支援者が病院にお願いして確保してくれたが、どうもあらゆる事でこの担当者とは波長が合わなかった。

 何の効果も無いが、カーテンを閉めてお話しを始めた。保証人契約と生前&死後事務委任契約の具体的説明と契約である。それを待って、リハビリテーション病院への転院をする様だ。

 90歳半で耳が遠いので、前も話しをしても苦労したが、主要なお話しをしてお願いします、と言われたが今日は書面にして負担を中心にお話しした。

 私に依頼する理由として、保証金や金銭管理をする人が居ないと転院できないので、と唯一のお子さんがこれまで支援していたが、今後関わりたく無いので連絡してくれるな、と拒んでいる事を、ケアマネジャーが大きな声で伝える。

 何度か、そのお話しはしているようだったが、何かというと娘は了解しているのか、問い返す。自分は見捨てられた、と言うのが信じられないのだろう。ケアマネジャーの話だと幼少の頃に、この母親に受けた仕打ちで今になってトラウマ的に思い出されて精神的に疾患が重くなっているという。

 これ以上、負担感を与える訳に行かないと言うわけだ。なので、母親から娘に譲渡した不動産を、今度は娘が拒否反応が強くて母親に戻す手続きを行っていると言う。

 預かっていた通帳など、私が契約を終えたら私に引き継ぐと言うのだ。最近の傾向として、高齢の親の支援を拒否する子供が多くなって来た。子供の頃に受けた心の傷を思い出して、支援という負担に耐えられない。財産だけの受け継ぐなら良いが、面倒は見たく無い親子の絆の希薄さが顕著になった。

 契約2種類の説明を、周辺に気遣って始めた。途中、何度ももう少し大きな声で、と言われて耳元に顔を近づけて、大きな声で金銭的なお話しや死後の事をお話しする。

 途中で、聞こえなので大きな声で、とか私は今聞いても直ぐに忘れるから、節々で言うので、私も段々と気持ちのハリが失われて来たのを感じていた。

 死後事務の具体的なお話しを詰めたかったが、話が横道に逸れたりお金がそれだけあるか心配だとか言って、途中から大事な部分に疑問が生じて来た。ケアマネジャーは、金銭管理をしている娘さんから現在の預貯金を聞いていて私は知っていた。5年位は施設入所でも堪えられるので大丈夫だが、それを周りの入院患者の耳を気にして、はっきりは言えない。

 その翻弄されながらも、二種類の契約の説明をして、前回と同じ手を合わせてお願いします、と言われた。

 ケアマネジャーが帰る途中で、前回の時にはあれ程みみが遠い事は無かったのになあ、と言っていた。お年寄りの特徴で、お願いはするが金銭的負担の話しになると、聞こえないとか分からないとか、おとぼけを言う。今日も、全て終わった後に、早く転院させてくれといかに自分はひどい仕打ちを病院で受けているのか、を長々と訴える。被害妄想か。

 疲れてしまった。来週は全ての日程で業務が詰まっているが、こじ開けて財産の引き継ぎや退院及び転院の手続きを早速お願いされた。

 移動途中でも隣接市の人権相談室から、家族からDVを受けていると訴えている方のシェルター的住居確保と生活保護申請による生活確保の相談で、来週人権室にて面談する事となった。

 依頼されていた相続手続きが終わって、これからのゆうちょ銀行での手続きをする資料を自宅のポストに入れたのだが、きっちりしている性格の地域包括支援センター管理者の個人的依頼だったが、その後数日何の連絡も無かったので、意外な状態にどうしたのだろうか、と思っていた。

 病院からの戻り中にメールが携帯電話にあった。なんと、私がポストインした日に、新型コロナに感染して入院してしまったようでも報酬支払いなど遅くなったいる謝罪もあった。