行政書士から拡張業務へ

基本資格行政書士を活用して代書屋からの展開

神仏にすがる気持ちに

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 私は、ずっと長い間気付けば定期的に月何度も、神社やお寺など仏閣に参りしていた。機会があれば、行きたい所に向かって行き自分は勿論だが縁を頂いた皆さんに安心が訪れる事を念じた。

 初詣で参拝客が多いベスト10で、訪問していないのは成田山新勝寺、川崎大師の二つのお寺は機会を確保出来ずに未だ参拝出来ずにいるが、残りの8寺社は参拝させて貰った。

 神社で行くと伊勢神宮、明治神宮、熱田神宮、霧島神宮、鹿島神宮、香取神宮は参拝させて頂いた。全国旅行した時には、小さな寺社にも足を運んだ。

 この大阪に来て、住吉大社や大阪天満宮を始め各地に参拝している。勿論、有名な太宰府天満宮や下鴨神社、南禅寺、東大寺、高野山金剛峯寺、比叡山延暦寺、三井寺、善光寺、出雲大社、弥彦神社など挙げたらキリがない。

 それ程、神仏にすがって生きて来たのに、ここ数ヶ月は何処へも行っていなかった。なので、自然に意識する事もないのに、何か最近精神的にザワザワしていた。昨日になって、すのいいしれない原因に、はたと気づいた。

 今日の朝は、何とかそのザワザワ感を拭いたいと思っていた。思い付くのは、七夕の頃に何度か参拝した、徒歩で20分程の神社だ。今日のお昼前に向かった参拝してからマンションに戻るプランを立てた。

 11時に出るつもりで、準備して10分過ぎに出てコンビニに郵便物を出してから、向かった。足の筋肉が痛いのは余りに動かないので拘縮してしまったのだろう。まるでリハビリのように痛いのを我慢して歩を進めると段々と痛みが無くなって歩行が滑らかになる。

 予定より少し早めに着いて、鳥居を潜ろうと思ったが、先約がいたので少し境内の外で待機する。鳥居を潜って本殿に近付いて賽銭を投入する。実は、現金集金があるので、事業所から小銭が大量に集荷されて来る。

 その費消がされる場面が殆どないので溜まる一方だ。特に1円玉と5円玉。偶に、現金支払いをするときに、それらを使うこともあるが、一番使用する機会は自社仏閣への賽銭として使用する際に使う時である。

 私は自分勝手に格式を判断して、その額を決める。祝詞を挙げて貰う際の1万円単位から7円か8円単位迄。今日は13円を1円玉と5円玉で投入して、関わりのある方の健康と会社の繁盛を願った。

 それとは無縁だが、今日は驚いた事があって感謝する。メールで、私がマンツーマンで指導を受けた家族信託の専門家から、名指しでの勉強会参加へのお誘いがあった。何故、わざわざ名指しなのだろうと読み進めて行くと学習会の趣旨や日程に加えて、会場が我が故郷仙台市になっていた。

 驚いた事に、その日程である。来月12日から14日迄次男の提案で仙台に眠る母親のお墓に参りの家族旅行を企画していた。私は、13日家族と別れて一人ホテル・メトロポリタン仙台に宿泊してお世話になった先輩に夜会って翌日14日に仙台から大阪に帰阪する予定だった。

 そうして、今日届いた学習会スケジュールは14日午前から夜までの充実した任意後見学習会で、会場が仙台駅周辺のホテルだという。つまり、私の予定を1日滞在日程を延期する事で参加が可能となる。なんという幸運な事なのか。チケットやホテルのチケットを確保してくれた長男には悪いが、変更の手続きをお願いする事になる。

 そうして、夜になって鹿児島県出水市の方から電話が入った。私が死後事務委任を受けて、大阪在住のご親族の死後事務手続きを行った。その亡くなった日に、そのご親族は大手術を控えて入院していた。私は東京で会議に出席していた。

 私は戻って来て、警察署に保管してあったご遺体を受け取って、火葬・葬儀を済ませてご遺骨を鹿児島県出水市の故郷にお届けして、ご遺族と今後の相続手続きのご依頼を受けた。

 受けたは良いが、複雑な事情で戸籍謄本を揃えるのも難航した。ゆうちょ銀行にある相続財産を手にしないと多額の、遺品整理や葬儀代を負担するには独居高齢者では厳しい。

 せめてキャッシュカードの暗証番号でもわかれば何とかなったが、財産に関わる情報が無くて処理が出来ずに、僅かずつ進んでいるのだがご親戚が精神的に負担が大きいと、自腹で負担すると言っていた。しかし、余裕がなく高齢の母親を介護施設に預けてパートで働く身にとって、負担するには酷だと思って手続きだけしましょう、とお話ししていた。

 そうして、現在までの私が立て替えている金額を教えて欲しい、と言うので請求書や領収書を添えて送った。その時には再び入院して手術を再び受けていたようだ。

 電話があって、返事が遅くなった事を侘びながら、私に迷惑を掛けている事を何度もこころの負担になっていると言い、自分のこれまでの行為が今跳ね返っているので、一生懸命頑張って働いて行くので、まとめてお支払いしたいと言う。これ以上、私に迷惑を掛けられない。自分がどうなるか分からないので、と何度も言う。

 以前経験した遺産分割協議書で、非常に不快な思いをした経験があって、もう二度と遺産分割の当事者になりたくない、と何度も言う。それでも、困窮している方から余裕があるあ私が取り立てる気持ちにはならないので、今夜も説得して何とか負担の掛けないように進めさせて欲しい、と言った。

 やっと納得して貰った。別に、報酬が欲しい訳ではない。建て替えている金額の方が何倍にもなっている。今、支払って貰っても相続手続き報酬は頂く積もりだ。これからも、自分もお世話になるかも知れない、と言われた。鹿児島県まで行くのも構わないが、そんな事まで言われて、ここでそうですかと言ったら今までの誠意を否定してしまうので、私の継続作業を認めて頂いてホッとした。

 さて、明日はグランキューブで大人数の会議があって、昼食は隣接しているリーガロイヤル・ホテルで行う積もりなので早く出発して食事を楽しもう!