行政書士から拡張業務へ

基本資格行政書士を活用して代書屋からの展開

過ぎたるは及ばざるが如し

 やっぱり、昨日の影響が出た。昨日のあの行政書士との打ち合わせで、間延びしてしまって予定より3時間は無駄だった。その悪い影響が出て、今日は休まず12時間も仕事をしても終わらなかった。

 くっそっ。朝7時から、明日の地域包括支援センターの社会福祉士にレクチャーする「住宅セーフティーネット」の資料印刷を終えて、セットした。

 三セットで、100ページ程度で全部カラー印刷した。それぞれクリップで留めて、三セットを一纏めしてダブルクリップで留めた。

 そのページを見直しながら、説明する表現を考えて一通り読み込む。事前に16項目の質問を頂いているので、それに応えるように講義を行えば無駄な時間が省ける。

 その問いにダイレクトに資料に有るのは、半分程度で、残りは別の資料を探して回答を求めた。

 質問事項を見て、根底に流れて居るのは生活困窮者を名乗れば、何でも只で手に入れられるという思いを強く感じる。それを自分達が仲介する事で自分を褒めて上げたい、というわけか。

 もう日本の国力は大きく下降していて、自助努力を求める必要が有る。それをその仲介者は自覚しないといけない。

 10時過ぎまで、その仕事をしてから成年後見審判申立準備宅へ向けて外出した。成年後見審判申立書の確認が終わったようで、清書する為に受け取りに行った。

 10時半に着いて、外に出る様に玄関にいた彼から書類を預かって、

 「預金通帳の写しを1月末までのをコピー撮って置いて下さい。また、取りに来ます。来週になると思います。お姉さんの通帳の写しを連絡して貰うようにします。」

 また、急いで事務所に戻った。その時はまだ、午前中には戻れると思っていた。戻って来て始めたのは、居住支援実績報告書の作成だ。11時になっていたので、あと1時間で何とかなるだろう、そう思っていた。

 処が、多くのデータがまったく作成されていない。自分ではやったつもりでいた。そうでは無かった。殆ど、何も出来ていなかった。

 菊ちゃんと三輪さんが居住支援事業の常勤登録していて、給与台帳から作成を始めた。常勤の給与台帳からの二人の分を抜き出して、そのデータをExcelに写して実績報告の期間を並べる。

 その給与台帳通り振り込まれて居るか、通帳のコピーを撮って二人の分だけを切り抜いて並べる。

 居住支援を経て賃貸契約を交わした成立した証拠として、契約書をコピーする。その方とのアセスメント記録と支援記録を作成する。今季の相談件数は全部で40ケースは超えた。

 もうこの時間で、午後3時は回ってしまった。この時点で夕方5時には終わるだろう、と思った。出勤簿を作成した。菊ちゃんのは1月のみ不足していて、三輪さんのは全て作成しないと追いつかない。

 菊ちゃんのは出勤簿を見ながら書けるが、三輪さんのは私のスケジュールを見ながら毎日の時間を出勤簿に書き入れて行く。これで、もう5時になってしまった。

 次の業務が問題だ。業務日報である。菊ちゃんのは、1月のみ抜けていた。ここで気づいたのは、1月分で2、30



分掛かる。いよいよ6時になる。

 今日中に終えるのは諦めて、午後7時には上がる事にした。

 三輪さんの業務日報2ヵ月半を残して今日は終了する。久しぶりに肩が張って痛いし、少し頭も厳しい状態となって、挙句に終わらず。

 マンションに戻って来て、直ぐに天麩羅鍋を火に掛けてエビコロッケを2個揚げた。そこに、朝作って置いた、レンジしたキャベツの千切りを海老コロッケの上にたっぷりと乗せて、ポテトサラダも入れ一昨日作って置いたカレーを掛けた。

 美味しかったが、多過ぎてお腹が一杯になった。明日からの週は地獄だ。