行政書士から拡張業務へ

基本資格行政書士を活用して代書屋からの展開

ちょっと時間を無駄?にしてしまった

 多忙に耐え切れず業務のサポートをお願いした行政書士に少し真剣に対応し過ぎたので、多くの時間を費やす。

 面談の約束は10時からだったが、出るのが遅くなるとの電話があった。時計を見ると9時51分だった。

 「これから家を出ますので、少し遅れます。」

 と、言ったが本当に少し遅れるだけで到着するのか?

 まあいいや。月曜日に地域包括支援センターの社会福祉士を対象に「住宅セーフティーネット」のセミナーを依頼されたので配布する資料作成する。

 かなりのお歳のような印象を抱かせて、当NPO法人の後見人業務をして貰っているが、自転車で移動する姿を見て同僚が、

 「自転車の漕ぐ姿が、右に左に振れて倒れそうで、心配になります。」

 と、言っている声をよく聞く。

 自動車を運転していたが、娘さんにあげたと言っていたが、取り上げられたのではないか。

 重装備で、冷たい風の中を走って来たので、部屋に招き入れて暖をとって貰った。

 さて、ここから4時間半も掛かろうとは思っても見なかった。

 主題は、私が補助金を得た事案の新たな民間資格の運用マニュアルを作って貰うことで、事前に私がたたき台をメールで送っていた。

 それを元に作成をお願いしていた内容の簡単な説明をした。

 もう一点は、相続案件で昨年末に亡くなった方の相続人調査から遺産分割協議書作成と財産の引き渡し迄お願いした件の説明だった。

 それだけ抜き出せば、30分も掛かっていない。それじゃ、残り4時間も何を話していたのだろうと思い返そうと思っても直ぐには浮かばない。困ったものだ。

 断片的に思い出そうとすると、先ず、お願いした行政書士が参加している医療プロジェクトについて話し込んだ。

 そのプロジェクトは、医療法人の設立は行政書士の本来の業務で、現在当然のように行われているコンサルタントの手から取り戻そうとしていて、発足から8年経過して相変わらず制度や法律の話しばかりで、やっとパンフレット作成に漕ぎ着けたが、それを作っただけで何のアクションも起こさない。

 私が何度も、コンサルタントは、単なる申請書を作るだけでなく事業の構想から具体的な事業計画、人材確保、資金調達、顧客の確保などあらゆる分野を総合的に手掛けているので、単なる申請書作成だけしか出来ない行政書士になんか目もくれない、と言っていた。

 本来の業務の他にも幅広く勉強して知識を増やし、何でも受けて実践してスキル確保に動かないとダメだ、口先よりも行動だと常に言っているのを、見える化して来たものを出して来た。

 その行政書士や私も加入している研究会は、多くの分野の分科会があるが、内容が貧弱で単なる制度や条文の解説だけ。それはやる方は楽チンだ。法律なんて幾らでもある。

 私が参加した10年前と同じ。毎月幾つかの解説機会があるが、その会合の参加者は軒並み一桁。5人も集まれば良い集合体。

 そうして、こんな発展もない集団の長は、そう年齢の行った改革や変化を嫌がる人で、サブの有能な方が次々代わりそのお年寄りに周りの役員は、殆ど仕事に実績が無い経験の浅い人達ばかり。

 その年齢の高い主宰者に年数が浅く実績の無い役員は誰も何も言えない。その主宰に何か言ったらいいじゃないか、と言葉を求めても黙っている卑怯な手法を取る悪辣さだけは有能さを示す。

 私も、この環境を変えようと思って、マーケティングや挑戦などを掲げてセミナーを行うプラン提起して、この主宰者も受け入れて実行への打ち合わせをしていた時に、嘘をでっち上げて、非難して来た。

 行政書士仲間を研修を有償で、私の方で受け入れる私の方が実践研修受講者に時給を支払って受け入れた。その事業が成年後見人実践で、報酬は1年に1回なので収入が無いのに毎月報酬支払っていた。

 なのに、その主宰者は自分の事業に研修生を利用していると、言われないデマを平気で言い出した。バカな奴だ。変革や改革をしないで何が将来が有るのだ。

 悪辣な手法で、人を潰してやろうなんて根性が悪い。商店街や町内会が若い人が加入せず何で発展せずに消えて行くのか。老人の捨て場じゃ有るまいし。

 そんな話しで珍しく一致した。その行政書士先生は、その主宰者の選んだ役員だ。

 そんな、今、時間を得て話しをする内容ではなかった。こんなに時間がない無い、と言っていながら無駄をしてしまったから、不安になって来た。明日は、気を入れてきっちり仕事をしないと。

 参った。結局、2時半過ぎにマンションに戻って来て食事を作った。まだ、作った事のないものを作ろうと思って、昨夜から寝床に入って寝ようとしていた時から考えていた。

 昨夕の食事は先日から始めたポテトサラダに味を整える塩、胡椒、味の素は入れるがマヨネーズは食べる時にレンジしてから使う。

 そのポテトサラダの作り置きをしていて食べる時にソースを掛けたりマヨネーズや酢、ケチャップを投入する。今回のはメンチカツを崩して入っているものに何をするかが問題だった。

 それを、最近食べていないカレーを作ってそれを掛けて食べようと決めて、玉ねぎと人参を微塵切りにして、焼き鳥のモモを5本ほぐして、投入した。

 十分炒めてからお湯を入れて一煮立ちした時に浮いて来る油や灰汁を十分スクって透き通った煮汁になってから火を止めてカレールーを投入する。私はカレールーにはこだわりがあって、先ず、メーカーはS&B(スパイスとハーブ)食品しか購入しない。

 加えてのこだわりは、ジャワカレーとゴールデンカレーのミックスだ。

 トロミが出た段階で、ニンニクを擦って入れる。それで完成した。タッパーに入れていたポテトサラダをレンジして、出来上がったカレーを掛け小さめの木皿で2膳頂いた。

 先日買った「赤福」をひとつ頂き、バナナを1本頂いて、落ち着いたので一眠りしようとC-PAPの機器を装着して眠りの体勢に入った時に個人携帯の呼び出し音が鳴った。

 慌てて、機器のスイッチを切って電話に出る。

 何も前段が無くて、

 「やっぱり今日は不動産は休みですか?」

 と言って来た電話の主が。

 実は、行政書士先生とお話ししている時に、居住支援相談があった。

 その時も、突然電話に出ると、

 「バイクの音は煩いし、空からヘリコプター、前からごみ収集、隣近所の声も聞こえて。」

 からの、黙っていれば延々と続く。

 遮って、必要な事を聞こうと思ったが、無視して話し出す。

 住所を聞くと、かなりの遠方からで、他の居住支援事業所が幾つか近くにある筈なので相談しましたか聞くと、土曜で休みだとか担当者が居ないなどとうまく断られている様だった。

 机の上にあるメモ用紙に名前、事情や希望条件、電話番号、保証人や緊急連絡先の有無、年齢などの情報を聞いてメモしていた。 

 処何、それを忘れてマンションに戻って来た。そこで、電話があったので、出ると聞き覚えのある声だった。しかし、メモを持ってくるのを忘れて不動産事業所に電話するのが不可だったので、

 「どなたですか?」

 と聞いた。

 勿論、先程電話した者です、と答えて又間断なく話し始めた。

 遮って、遮って、

 「不動産事業所の者から電話させます。

 と、言ってやっとの思いで切った。

 直ぐに、不動産事業所に電話したが、出ない。どうせ返信して来るだろうと、昼寝を中止してiPadで TVドラマを見た。

 やっと数時間後折り返しの電話が、掛かって来て寝る事が出来た。