行政書士から拡張業務へ

基本資格行政書士を活用して代書屋からの展開

 障碍者入所施設にて、支援説明するも本人に伝わらず

  あんなに、昨日迄は事務処理に気が乗らず少しの手続きにも処理できずに苦労していたのに、今日は11時に遠方にある障がい者入所施設へ出発迄の短時間で、あっという間に次々と終えては次、終えては次と処理して行った。
 昨日は、午後からzoomとはいえ、3時間ほど事務処理から離れて興味のある学習に参加して、4時に終わってからマンションでボーっとして過ごした時間が良かったのかも知れない。ストレスが解消されて、新たな意欲を感じながら頑張って仕事をした。
 なんと言っても、数日掛かっても全く進まない事務処理していながら意識が遠のく様な精神状態だった中に居た。家庭裁判所から、亡くなった被後見人の遺族への引継書に記されている添付書類の財産目録と報酬請求書内に記されている遺産分割協議の相続額修正を提出するように連絡があって、その件は終えた。
 続いて、依頼を受けて相続人間の同意が難航していたが、やっと7人の相続人の遺産分割案への同意を得たので、再確認の遺産分割協議書原案を作成して、代表相続人宅へ郵送して、その旨、メールで娘さんに連絡とした。
 農地相続を含めての相続人は、ご両親が相次いで亡くなった相続手続きの最終不足分の戸籍謄本附票の準備と委任状を送るので、と返信用封筒で郵送依頼のメールを送る。
 難病に罹患して緊急で医療措置が出来る施設を紹介した入居者の、それまで生活していた部屋の明け渡しには立ち会えるが、今日の引っ越し作業には立ち会い出来なかった委任者に、業者から逐次作業の報告があり、12時頃に自宅の残置物退去作業の終了連絡を行いまた、依頼の受けたライフライン解約、医療保険手続きなど各種届出の実施済み報告した。
 11時過ぎに事務所出て、車で2時間近く掛けて大阪府下、聖徳太子ゆかりの太子町に向かった。ここには、ナビを見て初めて分かったが聖徳太子は勿論、小野妹子、推古天皇、用明天皇などメジャーな歴史上の人物のお墓や御陵があるのを知って、ワクワクして幾つ立ち寄れるだろうか、と思っていた。
 処が、結果的に立ち寄れなかった。知的障害者入所施設への訪問で、入所者が自立生活を送る為に施設を出て受ける支援制度活用の相談があって、大阪府相談センター職員の同席で、本人の意思確認面談を行った。
 制度や支援の説明を分かり易くお話ししたつもりだったが、やはり、分からないのが当然かもしれない。私の前にも、何度か訪問して大阪府職員が制度の説明を行っているのだが、
理解が難しいのが、福祉や障がい者支援の文言や種類だ。余りに多過ぎて、如何にも当事者の立場に立っているような制度だが、何も理解できない難しい文言が多すぎる。結果的に、支援事業者の収入に結び付くのが現状だ。
 この世界に入る前の、ポリテク埼玉での実習を思い出して、懐かしさに浸った。